この度、選手生活を引退することを決意致しました。
昨年、アビスパ福岡を退団後、他チームへの移籍に向けて様々な可能性にかけて活動してきました。その最中、あることがきっかけで今の自分は現役にこだわるあまり、まわりが見えておらず、自分の事しか考えていないんだと気付きました。自分にとって何が一番大切なのかを考えた時、それは家族と一緒にいることなんだと。
引退を決意する前は悔しさしか心の中にはありませんでしたが、引退を決意してからは自分に関わった全ての方への感謝の気持ちしかありません。
サッカーを始めた高三サッカークラブからFC東京ジュニアユース、ユース。そしてプロの道へ受け入れて頂いたFC東京。その後は大宮アルディージャ、湘南ベルマーレ、セレッソ大阪、アビスパ福岡と様々なチームにお世話になりました。選手、コーチ、スタッフ、たくさんの応援をしてくださったファン、サポーターの方々、本当にありがとうございました。

そして最後に12年間、現役生活を山あり谷あり続けてこられたのは一番身近にいてくれた家族のお陰です。振り返ってみると辛い事のほうが圧倒的に多かったけど、人に恵まれ幸せな選手生活でした。ありきたりだけど、本当に本当にありがとうございました。

おま