先程、石垣のある関係者から大変な話を聞いた。
なんと、つい先日の魚釣島上陸の鹿児島の会社社長と幸福の科学信者の2名は、船長に損害を与えた上、石垣からの往復の船賃を支払わずトンズラしているとの事。
ちなみに、この人達は私達とは何等関係がない。
その金額約180万円。
頭にきたので、会社社長なる人物の住所に電話してみた。
電話するも、電話口に出た女性からは意外な一言。
『○○は私共と関係ありません』
だと。
『じゃあなんで調べるとお宅の電話番号が出るの?つうか、○○さんってお宅のCEOって肩書でしょ?』
『…当社の会長です。』
『じゃあ、お宅の会社と関係ない訳じゃないんでしょ?』
『………はい…。』
『何でそんな嘘つくの!?』
女性は○○氏との関係性を曖昧に誤魔化し始めた。
『こちらに電話しても○○会長(社長じゃないらしい)には連絡がつきません。』
『じゃあ、お宅に電話しても○○さんは普段から居ないんだね?』
実にくだらない。しかもこの会社は鹿児島大学内にある。
こんなウロンな人物が鹿児島大学に事務所を構えている。
これは一人の納税者として納得がいかない。
『では○○さんと連絡のとれる電話番号を教えて下さい。』
『…えぇっと…○○志士の会で電話は099-285-####です』
『なんか、こんな風に連絡が取れない肩書が名刺に書いているらしいけど、それって問題じゃないの?』
電話口のこの女性、逆ギレし始めた。
言ってることが滅茶苦茶だった。しかも、始めから嘘をついているのである。
とにかく胡散臭かった。
ある関係者から聞いた所によると、この人達を乗せた漁船の船長は、
『絶対に上陸しない』
という約束のもとに舟を出すことにしたらしい。
だから、魚釣島の岸には近付かず、かなりの距離をとって(約300mらしい)沖にいた。そこを無理矢理泳いで行ったのだ。
この2人は警察の聴取の後、さっさと帰っていったそうだ。
従って、海保からのキツイお咎めはすべて船長にのし掛かった。しかも高額な罰金が課せられた。船賃は未払いされる。
おかど違いな愛国無罪の如くに振り回された船長は泣くに泣けない状態なのだ。
私も8月に上陸した。
だから、彼等が上陸した事を責めはしない。だが、そのために何をしても許される訳ではない。
まずは、私の友人達である“うみんちゅ”にキチンと筋を通して欲しいものだ。
この人物が一切の支払いを終わらせない限り、石垣の“うみんちゅ”のためにも電話をかけ続けるつもりだ。