体が柔らかいとは?
こんにちは、奥川です。
当院は不定愁訴改善をメインにうたっておりますが
「身体を柔らかくしたい」というご希望をお持ちの方もたくさんいらっしゃいます。
特にその様な方のニーズとして
「腿裏の筋肉を柔らかくしたい」という方が抜群に多いです!
これはなぜ?なんでしょうか・・・^^;
私が推測するに柔軟性を測定する方法が、一般には「体前屈」くらいしか知られていないからではないかと思います
「私、体が固いんですよ」という方は必ずと言ってよいほど体前屈の固さをアピールされます。
そして・・・
体前屈が固い、床に手が届かない人は「腿裏の筋肉が固い」と思いこんでいる場合が多いです。
実際には「ふくらはぎの筋肉」や「お尻の筋肉」が固い人で前屈が上手く出来ていない方や
または下肢(下半身)の柔軟性は無くても上肢(上半身)や脊柱の柔軟性は大きい
といった方もたくさんいます。
下に可動域の目安となる表を添付しておきますので、参考にしてください。
体前屈の柔軟性を考えるなら、一般の方であっても
「足首が固いのか?」「腿裏が固いのか?」「お尻の周り(股関節)が固いのか?」くらいはチェック出来ると良いと思います。
例えば、分かり難いかも知れませんが・・・
膝を曲げた状態で股を曲げる(股関節やお尻周りの筋肉の制限要素が大きい)のが70度しか行かない人がいます。
その人が膝を伸ばした状態で股を曲げる(腿裏の筋肉やふくらはぎの筋肉の制限要素が大きい)のが70度以上いくことはまずありえません
ですが、割とそんな方であっても「腿の裏が固い」と思い、腿裏のストレッチを一生懸命されている事がよ~くあります。
体前屈を改善した方は、取り急ぎ
足の背屈
→良好な可動域は20度
股関節の屈曲
(膝を曲げた状態で股を曲げる)
→良好な可動域は120度
(膝を伸ばした状態で股を曲げる)
→良好な可動域は90度
を調べてみてください!上記に全く問題ない場合には「脊柱」「骨盤帯」「肩甲帯」などの筋肉、関節が関係している場合があります。
そうなってくると、専門のトレーナーさんなどに相談してもらった方が良いかもしれません
~。~・~。~・~。~・~。~・~。~・~。~・~。^・~。~・~。~・~。~・~
続いて、体が固い=筋肉が固いと考えている人が一般の方にはまだまだ多いです。
トレーナーの方でも「えっ!?違うの」という方もいるかもしれませんね
実際には関節可動域制限の要因としては
関節可動域制限の要因として
【皮膚5%、筋42%、腱9%、関節包44%】
参考文献:「拘縮の予防と治療」奈良勲ら著 医学書院
44%が関節包、すなわち骨と骨をつなぐ膜であったり、靭帯の柔軟性が関係しているのです。
なんと割合だけでしたら筋肉より大きいのです
骨折のギプス固定後にビックリするくらい関節が動かなくなった経験がある方はピンとくると思いますが、関節の膜や靭帯が固くなった人の可動域制限は、「根元から動かない」感覚です
関節の膜が短縮してしまっている場合には、関節の周りにある筋肉を伸ばした所で可動域はそうは変わりません
例えるなら、夏のビーチの砂浜にパラソルを立てたとしましょう
パラソルの根元は深~く砂浜に埋もれています。
パラソルを少し傾けたいのですが
あなたは深~っく埋もれた状態ですが、無理やり手でパラソルを引っ張り傾けますか?
それよりはパラソルの周りの砂を少しどかしてから動かした方が簡単に動きますよね?
パラソルが深く埋もれた状態で無理やり動かすのが、関節包が短縮しているのにとにかくストレッチする状態です。
そのような理由などから当院では、まず関節包の短縮を関節マニュアルアプローチなどのテクニックを使いチェックします。
その後にストレッチングなどのテクニックで筋肉(筋膜)へアプローチし、無理なく柔軟性を高めていきます。
続く?・・・
~。~・~。~・~。~・~。~・~。~・~。~・~。^・~。~・~。~・~。~・~
おくがわ整体院 HP
http://www.okugawaseitai.com/
施術に関するご予約・お問い合わせは
おくがわ整体院 完全予約制
TEL 03-6805-9343
施術予約フォーム
営業時間 月~土 10時~22時30分(最終受付21時)
*午前中の施術予約は前日までにお願い致します
休診日 日曜・祝日
〒160-0023 東京都新宿区西新宿5-1-3 ハイブリッジビル2A
当院は不定愁訴改善をメインにうたっておりますが
「身体を柔らかくしたい」というご希望をお持ちの方もたくさんいらっしゃいます。
特にその様な方のニーズとして
「腿裏の筋肉を柔らかくしたい」という方が抜群に多いです!
これはなぜ?なんでしょうか・・・^^;
私が推測するに柔軟性を測定する方法が、一般には「体前屈」くらいしか知られていないからではないかと思います
「私、体が固いんですよ」という方は必ずと言ってよいほど体前屈の固さをアピールされます。
そして・・・
体前屈が固い、床に手が届かない人は「腿裏の筋肉が固い」と思いこんでいる場合が多いです。
実際には「ふくらはぎの筋肉」や「お尻の筋肉」が固い人で前屈が上手く出来ていない方や
または下肢(下半身)の柔軟性は無くても上肢(上半身)や脊柱の柔軟性は大きい
といった方もたくさんいます。
下に可動域の目安となる表を添付しておきますので、参考にしてください。
体前屈の柔軟性を考えるなら、一般の方であっても
「足首が固いのか?」「腿裏が固いのか?」「お尻の周り(股関節)が固いのか?」くらいはチェック出来ると良いと思います。
例えば、分かり難いかも知れませんが・・・
膝を曲げた状態で股を曲げる(股関節やお尻周りの筋肉の制限要素が大きい)のが70度しか行かない人がいます。
その人が膝を伸ばした状態で股を曲げる(腿裏の筋肉やふくらはぎの筋肉の制限要素が大きい)のが70度以上いくことはまずありえません
ですが、割とそんな方であっても「腿の裏が固い」と思い、腿裏のストレッチを一生懸命されている事がよ~くあります。
体前屈を改善した方は、取り急ぎ
足の背屈
→良好な可動域は20度
股関節の屈曲
(膝を曲げた状態で股を曲げる)
→良好な可動域は120度
(膝を伸ばした状態で股を曲げる)
→良好な可動域は90度
を調べてみてください!上記に全く問題ない場合には「脊柱」「骨盤帯」「肩甲帯」などの筋肉、関節が関係している場合があります。
そうなってくると、専門のトレーナーさんなどに相談してもらった方が良いかもしれません
~。~・~。~・~。~・~。~・~。~・~。~・~。^・~。~・~。~・~。~・~
続いて、体が固い=筋肉が固いと考えている人が一般の方にはまだまだ多いです。
トレーナーの方でも「えっ!?違うの」という方もいるかもしれませんね
実際には関節可動域制限の要因としては
関節可動域制限の要因として
【皮膚5%、筋42%、腱9%、関節包44%】
参考文献:「拘縮の予防と治療」奈良勲ら著 医学書院
44%が関節包、すなわち骨と骨をつなぐ膜であったり、靭帯の柔軟性が関係しているのです。
なんと割合だけでしたら筋肉より大きいのです
骨折のギプス固定後にビックリするくらい関節が動かなくなった経験がある方はピンとくると思いますが、関節の膜や靭帯が固くなった人の可動域制限は、「根元から動かない」感覚です
関節の膜が短縮してしまっている場合には、関節の周りにある筋肉を伸ばした所で可動域はそうは変わりません
例えるなら、夏のビーチの砂浜にパラソルを立てたとしましょう
パラソルの根元は深~く砂浜に埋もれています。
パラソルを少し傾けたいのですが
あなたは深~っく埋もれた状態ですが、無理やり手でパラソルを引っ張り傾けますか?
それよりはパラソルの周りの砂を少しどかしてから動かした方が簡単に動きますよね?
パラソルが深く埋もれた状態で無理やり動かすのが、関節包が短縮しているのにとにかくストレッチする状態です。
そのような理由などから当院では、まず関節包の短縮を関節マニュアルアプローチなどのテクニックを使いチェックします。
その後にストレッチングなどのテクニックで筋肉(筋膜)へアプローチし、無理なく柔軟性を高めていきます。
続く?・・・
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