漱石 | conburi-danのブログ
読み会 第十七夜 夏目漱石「草枕」(その2)
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
草枕、これまで読み会で2回、計5章を読みました。
この2回は地の文をはしぐちが、会話の部分を
佐藤あいさん、くるぶしさんにお手伝いいただいて
とてもいい感じになったなと思ってます。

しかしまあ、漱石、なかなか手強いのです。
現代口語じゃないし、難しい言葉が多いんで、
日本語なのに外国語を聞いている状態になってしまうんです。
文庫本で本文が174頁に対して、注釈が35頁もあるんです。
普通に読んでても、ちょいちょい注釈を必要とする本作。
今後、これをそのまま読むのか、
もう少し解りやすくするのか、
その辺がちと思案中なわけです。

また、読みます。
また、劇場で。