米倉涼子さんが、昨日、ブロードウェイミュージカル’Chicago’にデビューした。
この快挙は
日本人にとって、本当に嬉しいことだ。
先ず一番の壁は、英語。そこをクリアしなければ、どうにもならない。
そして、ロングランで公演されている伝統に入り込み、
それからやっと、自分の色を出せる。
至難の業。
そこに飛び込み、つかみ取ったロキシー役
夢をつかんだその瞬間に立ち会えたことは、自分のことのように嬉しかった。
ここからは、別話だが、
公演終了後、
入り口は凄い人だかり
出演者が出てくるたびに歓声が上がる
いつも以上に人だかりが出来ているので、
何事やっていろんな人がやってくる。
5人組の学生らしきアメリカ人が、「これは何の騒ぎや!」ってやってきた。
だから、『日本人のめっちゃ有名人が、今日ブロードウェイにデビューしたんやで』って、教えてあげた。
「へー、何か分からへんけど綺麗な人?ほんなら写真撮ったれ!」
てな具合で、撮り始めた。
(まだ、出てきてないねんけどな。。。)と思いながら、僕は彼らを撮った
ひとしきり誰彼かまわず撮って
飽きてきたのか、僕に話しかけてきた。
「俺、日本語しゃべれるねん!いくでー」
「ワタシノ ナマエハ、フランシスコさん デス!!」
(自分にさん付けして、めっちゃドヤ顔してるけど!!)
コンマ何秒、僕は、この日本語にダメだししようか迷ったが、
『う、うまいやん』って言っといた。
「俺の発音、大丈夫?」
『うまいやん!!!』
問題は、発音ではないところにあるとは、教えてあげなかった。
だって、あんなに他の友だちにもドヤ顔してたら。。。。ね?
フランシスコさん、これからも日本人にドヤ顔してあげてください。