千葉県柏市のローズマリー(2011年産)から1万3299ベクレル | 千葉市議会議員 かばさわ洋平  GET BACK TO DEMOCRACY 

千葉県柏市のローズマリー(2011年産)から1万3299ベクレル


ちだいさんのブログから驚くべき検査数値が出てましたので
一部転載させていただきます。



チダイズム ~毎日セシウムを検査するブログ~




さて、今回検査をするのは、千葉県柏市の
自宅の庭先で栽培されたローズマリーです。
収穫されたのは、去年(2011年)の夏でした。

ローズマリーは、お香として燃やしてみたり、
あるいは、料理のアクセントに使われますが、
物によっては、かなりデンジャラスです。

思わず目を疑うような数値なので、二度見、
三度見をしてしまうレベルかもしれませんけど、
千葉県柏市の庭で取れた去年のローズマリー。
もう一度言いましょう。

1万3299ベクレル。


空間線量が0.3~0.4マイクロシーベルトの
千葉県柏市で、これくらい高い数値が出るので、
福島県などの高濃度汚染地域で、去年に採れた
ローズマリーは、もっと汚染度が高いということ。

「庭のハーブは食うなよ!!」

これだけは絶対に伝えなければいけません。
流通しているものは、「100ベクレル以下」が
義務付けられているため、モンスター級の汚染に
出会う確率は少ないですが、市場を介していない
自家製のものは、十分に注意が必要です。

時には、ケタ外れに汚染されているものがある。
メディアと工作員化しているオッサンのせいで、
ほとんどの人が気を付けなくなっていますけど、
高線量地域の庭で育てているものは、気にせず
食ってはいけないレベルのものがある!

食ったらアウトな庭の作物リストを
早急に作り上げ、警告するべき!

ケタ外れにヤバいヤツは1グラムでもダメです。
わずか1グラムで13ベクレルは確実ですから、
2グラムで26ベクレル、3グラムで39ベクレル。
完全にヤッちまうレベルです。

先日、福島沖のアイナメから過去最高として
出た数値が、2万5800ベクレルでしたけれども、
「福島のアイナメなんか食べないよ!」という
人たちでも、庭のローズマリーを食べる可能性は
否定できません。

世の中には、僕たちが知らないだけで、
とんでもない汚染になっているものがあり、
まだまだ知識不足です。最低でも、これくらいの
汚染があるものは、国民全員が知っておくべきで、
もっと報道されるべきなのに、この国では放射能
汚染をなかったことにしようとしており、どこぞの
安全野郎の皆さんが、決まって口にする言葉は、

「社会の不安を煽るな!」。


それは違うだろうと、僕は言っているのですが、
誰もネガティブなことを考えようとしないせいで、
被害が余計に悪化しているとしか言えません。

例えば、「治安の悪い場所を、女子が1人で
歩くのは危ないから、なるべく気を付けて」と
呼びかけたとします。

今、「社会の不安を煽るな」と言っているのは、
そんなことを言ったら、まるでこの街が凶悪な
犯罪で溢れているかのようで、街に住もうという
人が少なくなったら、商店街の売り上げも減って
困るから、そういうことは言うなと言うようなもの。

しかし、その街に凶悪犯罪があることが事実なら、
見て見ぬフリをするのではなく、撲滅するために
どうしたら良いのかを考えなければなりません。

僕がやっていることは、どのストリートが安全で、
どのストリートの犯罪率が高いかを分析して、
女子が歩くときに、「なるべくこのストリートを
歩くようにすれば、犯罪に巻き込まれない」と
情報提供しているのです。

何も対策を取らなければ、犯罪に巻き込まれる
確率が上がってしまうところを、分析することで、
その確率を少しでも減らすことができたとしたら、
「今日も無事でした」と感謝する人は少なくても、
僕が頑張った甲斐はあったというもの。

今、日本がやっていることは、治安が悪いことを
みんなにお知らせすると、その周辺の居酒屋に
客が入らなくなると困るから、「治安が悪い」とか
言うのは風評被害で、犯罪に巻き込まれるヤツは
自己防衛がなっていないのだから、自業自得だし、
どこの都市だって犯罪率が0%ではないわけで、
そんなことを言い出したら街を歩けなくなるから、
「何も言うな!」と言っているのです。

それでは何も前に進まない!

分析をしていけば、およその犯人像は見えてくる。
「ちょっと怪しい」ヤツから「超怪しい」ヤツまで、
さまざまですが、1万3299ベクレルっていうのは、
頭にパンティーかぶりながら、夏場にロングコート
着ているヤツと一緒です。超ヤバいレベル!

「あそこの角に、超ヤバいヤツがいるから、
絶対に近づいたらいけないよ!」という情報は、
なるべく伝えておくべきだし、「気にするな!」と
言ってるアホのオッサンは、ケツを掘られるべき!

バカだから、「意外と気持ちいい!」とか言うかも
しれませんけれども、ローズマリーは、かわいい
女子が愛用してそうだからこそ、注意を呼びかけ、
気を付けてもらいたいのです。1万を超えるような
食べられるものが、人知れずに存在すること自体、
とても忌々しきことなんですから。

ハーブには気を付けるべき!

安全野郎の皆さんが、何を言うかは知りません。
しかし、庭のハーブに気を付けて、損することは
ありませんから、特に、高線量地域に住んでいる
皆さんは、「この街のために気にしない!」とか
言うのではなく、気をつけるべき所は気を付けて
生活をしていただきたいと思います。

「放射能を正しく恐れる」というのは、「少しなら
心配しない」のではなく、「ヤバいと分かったら、
念のために食べないでおく」だと思います。です。
収穫されたのは、去年(2011年)の夏でした。



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とにかく福島県のみならず、自家栽培系は注意が必要です。
キノコや柑橘系、茶葉系など注意喚起が必要です。
テレビが伝えないからと、多くの国民は何も知らないまま食べています。

決して汚染されてるのは福島県だけではありません。

先日、群馬大教育学部教授の早川由紀夫氏が最新版の放射能汚染地図を
公開されました。未だに放射能汚染は福島だけなんて思ってる人も決して少数ではありません。

早川由紀夫の火山ブログ
http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-535.html


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地図では、芝生や草地の地上1メートルの高さの放射性セシウム134と137の放射線量を
8段階に色分けされてます。 今回の原発事故では、放射性セシウム134と137がほぼ
同量放出され、原発事故から10日ほどで拡散した。放射性物質は、土やほこりに付着し、
風で移動する。側溝や雨どいなどにたまりやすく、局所的ホットスポットが発生している。
放射能が半分になる「半減期」は、それぞれ2年と30年だが、セシウム全体で見た場合の
半減期は3年。その後、5年で37%、10年で23%、43年で10%と減っていくとされてます。




原発再稼働が必要だと社説で説き、国民の多数が反対意見という
消費税増税も推し進める野田政権を評価すると持ち上げる読売新聞。
その系列での日本テレビは24時間テレビで愛は地球を救うというチャリティ番組を流す。
地球を救うというなら、原発をやめるべきというメッセージがあっても
いいのですが、福島、原発、放射能というキーワードはほぼ伝えれられる
ことがなかったようです。
未だに海洋汚染を続ける福島原発。
核のゴミ処理、処分場すら決まらず、数十万年の管理が必要という状況。
江戸時代とかそういうレベルでもなくて、果たして数十万年後に人間はいるのか、
言葉は通じるのかという世界なんです。
原発なくても電気は足りるということが明らかになってる今、未来にゴミを
押し付ける倫理感を日本は問われてるわけです。

24時間テレビは数十億円といわれる番組制作費。チャリティと言いながら稼いでる芸能人がギャラをもらうシステム。
原発事故により放射能で故郷にもう帰れない人が多数いるというのに。
食の汚染問題でもそうですが呼びかけなくてはならないこと、伝えなければならないことが伝えられない。
原子力ムラという構造、メディアが真実から目を背けさせようとコントロールする社会。
私たちはそうした社会の一員であると改めて感じました。