みんなで、えみふる!本日より配本開始。 | 球団広報カトケンブログ

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東京ヤクルトスワローズ広報担当のブログです。
不定期更新ですがなるべく更新が空かないように努力します!

【今日はちょっと長いです・・・。】


今日は9月6日

(くろうのひ)。


つば九郎先生による書籍「みんなで、えみふる! 人生が楽しくなる80個くらいの言葉」がいよいよ配本開始です!


先だって開催された発売記念握手会も300名のファンの方にお越しいただき、本当にありがとうございました。

ものすごい盛り上がりで、福家書店さんもびっくりしていたようです。


この「みんなで、えみふる!」ですが、飛鳥新社さんからお声がけをいただいたのは春先のことでした。


そこから「シーズン中に間に合わせましょう!」ということで急ピッチに調整。


取材・撮影・編集・販売の準備を進める飛鳥新社さん、

球団内外の調整・つば九郎先生との調整を担った私、

「ぱとろ~る」と執筆作業に追われるつば九郎先生。

その他多くの方のパワーが働いて9月6日配本に落ち着きました。


実は・・・飛鳥新社の担当の方が、つば九郎先生とはじめて出会ったのが昨年8月のつばさんぽ@笹塚ちびっこまつり だったそうです。


そこからつば九郎ファン→スワローズファンとなり、今回の企画となり・・・


つばさんぽも商店街などホスト側のご理解・ご協力があって実施できていますが、

この「ご理解・ご協力」の輪がどんどん大きくなっているのが担当として非常に嬉しいです。


今年はCD、DVD、書籍とつば九郎先生の活動がさらに大きくなっている1年です。


(なのでちょっと振り返ってみようかな、と思い長いBlogとなっています。)



思えば、つば九郎先生と一緒にプロモーション活動を行おうと思ったのは2009年のシーズンオフでした。


当時、「つば九郎のおなか」を出版し、ドアラとの共同イベントなどで暴れまわる!?つば九郎先生を見て、自分はつば九郎先生に熱狂しました。


本当に面白い!この面白さをもっと多くの人に知ってもらいたい!


一方で、ヤクルトスワローズに「東京」と名づけられたものの実際に東京に対して何か活動ができているのか?という課題を感じていました。


また、当時ゆるきゃらブームが到来し始め色々なメディアでご当地キャラが紹介されていました。

そんななか朝日新聞のアンケートで、ご当地ゆるきゃらランキングが掲載されていましたが

1位ひこにゃん、2位せんとくん・・・と続き、4位にドアラが入っていましたが、つば九郎先生はランキングに入っていませんでした。

キャラと知名度はあるはずなのに・・・おそらく「ご当地感」がないのだなと自分のなかで仮説を立てました。



・つば九郎先生をもっと知ってもらいたい

・スワローズの東京での活動を見直したい

・つば九郎にも「ご当地感」を


このような想いが重なり、企画したのが「つばさんぽ」です。


初年度(2010年)は「23区を制覇する」という目標を掲げました。

また、つば九郎にご当地感がないのであれば、「東京タワー」「葛飾柴又」「巣鴨」など逆に「東京のご当地」に行ってしまえ!(=乗っかってしまえ!)と考えました。


さらに、この活動を多くのメディアに取り上げてもらい、多くの方に知ってもらうために「契約更改」を実施しました。


今では「契約更改をする」→「メディアに取り上げてもらう」→「商店街などで『知ってるよ』」と言ってもらう、という良いサイクルを構築できています。


最初数回のつばさんぽでは、ドッヂボールをやったり少年野球の練習試合にお邪魔したりなどの「緩さ」がありましたが、次第にファンの方が増えて「熱気」を生むようになりました。

おそらく、この時期つば九郎先生に「熱狂」してくれるファンの方が増えたのだと思います。


熱気・熱狂がエネルギーを生みます。

つばさんぽにエネルギーができれば、お邪魔する場所にも喜んでもらえます。

※安全の確保等での新しい課題は生まれていますが


こうした活動の輪が少しづつ大きくなり、今年の活動につながっていると思います。


なので、つば九郎先生のBlogを読んだり、つばさんぽに参加したり、稲刈りに一緒にいったり、つばさんぽの様子をYouTubeにUPしていただいたり・・・多くのファンの方の熱狂があるからこその今年の活動があるのです。


そういう点ではもっともっとこの輪を大きくし、スワローズというチームそのものに還元していきたいと思っています。


つばさんぽでつながりのできた商店街・観光名所・お店・行政は40を超えます。

3年前は、0でした。


最後に、忘れてはいけないこと。


それは1994年以来1試合も欠場することなく神宮球場で試合を盛り上げ続けているつば九郎先生。

この「つば九郎先生自身の熱狂」がなければ、何も続かなかったということです。


自分自身もつば九郎先生に熱狂し続けています。

ファンの皆さまも、つば九郎先生への、そしてスワローズへの変わらない「熱狂」をお願いします!


※「熱狂」という言葉は、個人的によく読んでいるサイバーエージェント藤田社長のBlog記事 での表現より引用しています。ぜひご一読ください。