2012夏の北東北旅行31 日本三大霊場・恐山① 境内に温泉??
思い付きで行った恐山。
とても不思議な雰囲気でした。
入山料を払い、中に入ってみます・・・・
恐山は、貞観4年(西暦862年)(平安時代ですね)、
天台宗の高僧、慈覚大師円仁が、一羽の鵜に導かれてこの地にいたり、
地蔵尊を祀ったのが始まりと伝えられ、三大霊場の一つに数えられています。
こちらの建物が本堂。
何だか、懐かしい雰囲気。
カラフルな風車が、そこかしこで、からからと音をたてて回っていました・・・・
恐山菩提寺のご本尊も、延命地蔵菩提さま。
山門をくぐり、40余りの常夜灯が並ぶ参道を行くと、本尊を安置する地蔵堂があります。
門の向こう、正面に見えるのが、地蔵堂です。
山門をくぐると、死者の魂が集まるところと伝えられ、
イタコの口寄せで知られる恐山菩提寺の境内です。
参道の右に宿坊、左には本殿、恐山温泉と呼ばれる湯小屋が点在しています。
そう、ここ恐山菩提寺には、境内に温泉があるのです!
びっくりしました!
これは男湯。
女湯も。
覗いている人がいました(^_^.)
誰も入浴していなかったようなので、私たちも覗いてみました・・・^m^
いいお湯っぽい!
それにしても、境内にポツン、ポツン、と建っている温泉。
いつ覗かれるかわかりませんから、くつろげませんよねぇ・・・(^_^.)
目立たない位置にも湯小屋があるらしく、そちらはわりとくつろげるそうなのですが、
なんと混浴・・・・(*_*;
やっぱりくつろげないかも。
湯小屋から流れ出る水。もちろん温泉です。
(詳しくはこちら→ 恐山温泉 )
境内のカルデラ湖・宇曽利山湖方面は、
賽の河原、極楽浜と呼ばれ、いたるところに噴気現象や温泉の湧出が見られます。
不思議な境内をちょっと散歩してみることにしましょう。。。
(続く)