郡山市の桑野協立病院(坪井正夫院長)は、最短10秒程度で
内部被ばく線量が測定できる米国製ゲート型高速内部被ばく
検査装置を導入し、24日、報道機関対象に説明会を開いた。
国内導入は同病院が初めて。
同装置は高さ2.3メートル、幅90センチ、奥行き60センチ
で重さが約1トン。人がゲート内に入ると、人体から
放出されるガンマ線を測定。測定データを素早くモニターに表示する。
10~30秒程度ゲート内に留まれば、身体全体の線量を
測定し、ある程度放射性物質が蓄積された部位の特定もできる。
同病院では来月、職員と家族を対象に同装置を使った内部被ばく
線量測定を実施し、測定データの分析や装置の活用方法などを検討。
11月から同生協組合員らの測定から開始し、一般の測定希望者に
対象を拡大する方針。
(2012年9月25日 福島民友ニュース)
ソース
http://www.minyu-net.com/news/news/0925/news7.html
内部被爆が測れない事が発覚しました。
【重要放射線】表面汚染ゲートモニター Fast Track-Fibreの内部被ばく測定に関する件
表面汚染ゲートモニターFast Track-Fibre (ファーストトラックファイバー)はMirion
Technologies(RADOS)GmbH(ドイツ)で生産され 日本ではテクノヒル(株)が国内総
代理店として販売、サービスを行っております。
9月24日、25日に福島県の報道を中心にこのFast Track Fiberが
内部被ばく検査が可能であたかもホールボディカウンター(WBC)と同じような性能を
持つ機器であるとの報道が行われました。
この件については製造メーカーであるMirionTechnologie(RADOS)GmbHは日本に
当該製品が輸入されていたことも知らず、また内部被ばくの測定に使えると
いうコメントを出しておりません。今回はドイツの製品をアメリカ経由で
迂回して輸入されたもので当社とは一切関係ございません。
Fast Track-Fibreは表面汚染の検知を目的としており、用途としては衣服
などの表面汚染また放射性物質を違法に所持しているものを発見するための製品です。
検知器の特性で(あくまで検知で測定ではありませんので)内部被ばく検査
には使えません。
ソース
http://www.technohill.co.jp/news/oshirase/275-fast-track-fiber.html
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