●道祖神(どうそじん、どうそしん) 日本宗教のルーツ
ウイッキーペティアにはこう書かれている。
・道祖神(どうそじん、どうそしん)http://bit.ly/I53J95
路傍の神である。
集落の境や村の中心、村内と村外の境界や道の辻、三叉路などに主に石碑や石像の形態で祀られる神で、芭蕉の「奥の細道」では旅に誘う神様として冒頭に登場する。
村の守り神、子孫繁栄、近世では旅や交通安全の神として信仰されている。
古い時代のものは男女一対を象徴するものになっている。餅つき(男女の性交を象徴する)などにもその痕跡が残る。
むかしは日本中の村の入口など至る所にあった。
男女の性器を表わすのが基本。
子孫繁栄や五穀豊穣などを祈願していた。
始めて知ったときは晴天の霹靂で有った。
元々どの国でもセックスは開けっ広げであった。
それをいつの時代からか汚いモノとか隠すモノとしてきた。
それも良い面もあり悪い面もある。
見せるか隠すかどちらにしても
メリット デメリットは付いて来る。
現在では隠していた事により表面に出してくるのに苦労している。
性教育という名の下に。
私の年代のモノはキチット教育されたモノとされないモノが入り交じっている。
今でもダカラ隠そうとする。
セックスは大事な事だけども
子孫繁栄というモノが最初にある。
現代はセックスが先行してしまい
子孫繁栄は置き去りにされている。
政治がドウの社会がドウのと色々と議論はあるけど
たまには悠久の昔に返り
道祖神の存在を確かめて
縄文や万葉の世界に浸るのも良いのでは無いかな。
余りにも世知辛い社会の情勢も不安定。
心の平安を取り戻すのも 一考では無いかな。
コメント
・☆*礫*☆~tubute~
その通りですよね。元を知る事、多面的に見る事、ホントに大切に、実行していきたいです。
・修験初心
理趣経などの趣旨も同じでしょうが、今の様に医学水準や衛生環境が悪い時代は、子孫を残す事に必死であった事は間違いない。
その為に、道祖の神等からの教えで、子孫繁栄が伝えられたと言う。
今は、そんな事関係ないという風潮になりましたが、この神のおかげで今が有る事を心に止めないと、己の存在を否定する事になる。
大切な事と言えますね。