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今日は、新しく発売になりましたマックスのクークルSの試乗車が入荷したので、ご紹介をさせていただきます。(四国初入荷!!)

小さめのタイヤを4つ設けることで重心の低い設計とし、二輪自転車では特に不安定になる、発進時や停車時の安定性を高め、車いすと同等の転倒しにくい安全基準を満たすことで、使用する高齢者自身だけでなく、家族にも安心な自転車「クークルS」を7月2日から発売します。

「クークルS」は、フレームの高さをノンステップバスと同じ27cmとし、ステップも取り付けることで足のあがりにくい方でも乗り降りをしやすくしたほか、サドルに背もたれを付けることで体幹と姿勢を保持しやすくしています。また、走行スピードは歩く速度に近い4~5km/hに設定、全長120cm、全幅60cmとコンパクトな車体サイズのうえ、後輪に搭載したディファレンシャルギアが小回りをしやすくし、安全に運転操作ができます。

「クークルS」に乗ることで、買い物や通院など日常生活のサポートや行動範囲の拡大のほか、転倒防止につながる腸腰筋の維持など介護予防での効果も期待できます。

開発の背景!!

高齢者が寝たきりになる原因には、加齢による体力の低下に加え、転倒による骨折や精神的な衰えによる外出控えが続くことで更なる体力の低下を招くことがあげられます。健康を保つには筋力維持が重要になりますが、転倒防止に効果があると言われる腸腰筋の鍛錬には、ウォーキングより自転車こぎがよいとされる研究結果が出されており、脳神経への刺激による認知症予防などの観点からも自転車利用が注目されています。


 一方で、高齢者の自転車利用は、ふらつきからくる転倒事故などが絶えないことから、本人が運転を不安に思うことや家族が止めさせることも多いのが現状です。


 しかし、2035年には人口の3人に1人が高齢者である超高齢社会を迎えようとしており、老老介護が珍しくない現代では、買い物や通院などで自立生活を求められる場面もあり、移動手段の一つとして自転車はなくてはならないものです。
 そこで、今回当社では、日常生活の大部分は自立生活を送れる方から要介護1レベルの高齢者が乗ることを想定し、安全で安心して乗れる工夫を随所に施した自転車を開発しました。