くるりの名曲「ハイウェイ」が教えてくれたこととは? | NIPPON人の音楽を褒めよう。



くるり「ハイウェイ」


この曲きっかけでくるりに入ってった人も多いんではないでしょうかね。

イントロのアコギの裏で、軽やかに鳴るエレキギターのリフレインがくるりらしくてとても印象的。

「あー、ハイウェイだー。」って何回聴いても嬉しい気持ちになる。

淡々と曲が流れていき、どこか無表情に感じるメロディーラインが、Voの岸田さんの歌ってる姿と今でもこの曲が1番重なるんですよね。

「全部後回しにしちゃいな、勇気なんていらないぜ。僕には旅に出る理由なんて何一つない。」

この後に、

「手を離してみようぜ。冷たい花がこぼれ落ちそうさ。」

って続くんだけど、「俺は自分探しの旅に出るぜぇ。」とか漠然とした何か大きな野望めいたものよりも、そのための勇気を一旦捨てて、まずは今いる場所から手を離してみなよ。と、僕なりにこのメッセージを受け取った。

なんか大きい事言う人って、結局今の場所から出ようとしないで理想ばかりを並べたがる。抽象的すぎて「で、結局具体的に何がしてーんだおめぇーは?」って事を良く感じていた頃にこの曲に出会った。

出来る事からまずはやる。という考え方をするようになったのもこの曲のお陰かもしれない。



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