今日はくるりのこの曲でみんなで川下りだ。 | NIPPON人の音楽を褒めよう。



くるり 「リバー」


イントロのバンジョーの音が愉快で、タイトルの「リバー」というイメージ通りの風景がフワリと浮かんでくる。

この曲、ポップなメロディーに隠れて、なにかやりきれない大人な歌詞が駆け巡ってますね。この曲の歌詞、とても好きです。

「遠い夜明けよ、泣き言聞けよ。このままじゃお前より出遅れてしまいそうさ。」

いきなり弱い男の泣き言から入るっていうね。イイね。夜明けに対してすら泣き言を言ってしまうというダメダメ感が、なんか自分に嫌な事があった日に「あー、俺だけじゃないんだ。つらいのは。」と、妙な仲間意識を与えてくれる。


「移動手段手に入れるために透む事のない河の中飛び込んだ。大人になれば分かるのさ、子供には解らないそうだ。」


なんかがむしゃらで好き。たとえ透(す)んでない河と分かっていても、飛び込んで行くしかないという、到底子供には理解出来ないこの追い詰められた感。

この「追い詰められる」という大人になれば必ず遭遇する感情。

僕なんてもんはいつもそんな時は逃げてました。逃げまくりです。でも逃げるんじゃなくて、弱音を吐きまくってでもそこに飛び込むという行動は、なにも叫ばずに逃げまくるより全然かっこイイんだ。と、このメロディーが思い出させてくれる。大人の曲ですかね。


マイルドジェントルマンの曲を0円でダウンロードできます。
ホームページ: http://www.mildgentleman.com


このブログを書いておりますサラリーマンインディーズミュージシャンマイルドジェントルマンがホームページで楽曲を無料プレゼントしてます。くるりが好きな方も必聴!もちろん試聴もできますよ!たくさんのアクセスお待ちしてます!