北海道 の さんま を 測定しました。
(新物です)
さんまは 焼いて 身の部分だけ 測定しました。
(セシウムは 筋肉に多く 蓄積します)
9匹の秋刀魚は1009gになりました。
セシウムは 不検出
検出下限値 3ベクレル以下 となりました。(134+137合算)
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さんまの汚染 ↓ 私の考えです
さんまの 身の部分 には
1 bq/kg 程度の セシウムが 含まれていると
私は 考えています。 (全て では ありません)
理由↓
水産庁で公表されている 測定結果より
http://www.jfa.maff.go.jp/j/sigen/housyaseibussitutyousakekka/other/120921_result_jp.xls
今年の 4月以降 さんまの検査を 46回 行っています。
検査・内訳
さんま全体の検査36回 このうち 検出1回 全体→36対1
さんま内臓の検査 5回 このうち 検出1回 内臓→5対1
さんま筋肉の検査 5回 このうち 検出4回 筋肉→5対4
筋肉部分の検査では 5回のうち 4回が 検出となっています。
全体の検査では 頭・骨などセシウムが蓄積しにくい 部位も
含まれるので 検出されにくいと 判断できます。
↓さんま筋肉部分 検査結果一覧(4月以降)
5月31日 不検出
6月20日 0.83bq/kg
7月 3日 2.5bq/kg
7月18日 1.1bq/kg
8月 2日 0.73bq/kg 検出平均値 1.29bq/kg
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さんまの漁場は太平洋沖です ↓ さんま予報
http://abchan.job.affrc.go.jp/gk24/20120731.pdf
他の回遊魚 サバ・カツオ・ブリに比べたら
さんまの汚染濃度は 低いと思います↓
http://www.jfa.maff.go.jp/j/sigen/housyaseibussitutyousakekka/pdf/h23report_final_1.pdf
三陸沖で さんまが 漁獲される場合は (9月以降)
汚染濃度が 高くなると 思っています↓