炭水化物抜きダイエットのワナを、遺伝子で読み解く! | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

炭水化物抜きダイエットのワナを、遺伝子で読み解く!

炭水化物抜きダイエットのワナを、遺伝子で読み解く!

炭水化物は45%がベストだとブログに書いたら、反響が大きかった!

そこで、理由を解説!


実は、もともと、人間は炭水化物を45%とって、生きてきた。

現在のホモサピエンスが地球上に誕生したのは、20万年前。

そのうち、19万年間は狩猟や採取で生きてきた。


この時代は、炭水化物が45%。

人体は、これに適応するように遺伝子を進化させた。


農耕を始めたのは、わずか1万年前。

その途端に、炭水化物を多く摂るようになった。


糖尿病が始まったのも、この時期から。

だから、炭水化物を減らすのは大正解!


ただし、ゼロは人間の生理に合わない。

前回、指摘したように、腎臓の老化に直結。

少し減らす45%をキープしよう!

人体と元素の関係について、「元素周期表で世界はすべて読み解ける」(光文社新書)の第3章で詳しく解説しているので、こちらをご参照ください。
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