期末テストも終わったし、もう受験も間近なので更新が少ないことをお許しくださいませ。
理科の先生と放射能に関する知識対決のための資料を印刷せねば…
『資料』とは僕が去年の3月、まだよくわからない状態の中、その時に行政から公開されたデータをもとに作ったものです。
何かの使命感に駆られていたんです。
今それを見るとやっぱりあの時は相当異常な事態だったことがわかります。


そうです。世界を震撼させた二次災害…
震災から1年半以上が経ちました。
東京の僕たちは心のどこかで『震災』がもたらした『人災』をまるで無かったかのようにしています。
ここからは原発に関する、個人見解です。
その証拠に、次の衆議院選挙で、あれほどの原子力発電史上最悪とも言えるような(まだ収束していないので一概には言えない)事故があったにも関わらず、
『クリーンな原発はどんどん稼働させて、経済を活性化させます』とか言っている人とかいますね。
はたして、原発は本当にクリーンなのでしょうか?
核燃料を運ぶ過程で大量のCO2、海水を使った冷却で、付近の海面温度が上昇しているのにもかかわらず、です。
原発を稼働しなければ絶対に経済はインフレにならないのでしょうか?
原発で儲かるのは電力会社と政治家だけのように思えますが。
原発一基の設計上の使用年数は40年とされています。
しかし、実際にはその大半が延長されています。
このままいくと、僕たちの世代には核のゴミしか残らないのでは無いでしょうか?
処分も出来ないものを次々に使っていくというのはあまりにも無責任すぎませんか?
さすがにすぐには廃炉は無理でしょう。
でも、誰もそれに向けた具体的な政策や、代替エネルギーの政策を示さないというのはどういうことなんでしょうか?
それは、原発政策に限らず、経済、社会保障と税、外交、憲法などにも言えます。
選挙に関しては、マスコミの情報はあまり信頼できないと思います。
都合のいい部分、視聴率の取れる面白そうな部分しか取り上げないので。
でもそれはメディアの構造としてはしょうがないことなのです。
ですから、自分で調べ、目で確かめ、耳で聞き、本当に自分にあった政策を掲げているのはどこかというのを確認すべきだと思います。
最近の日本では、なぜかみんなして首相をイジメますが、それはおかしいと思います。
その首相を選んだのは国民であり、その国民がマスコミのおもしろおかしい記事で簡単に主張が動いてしまうのは、国民のメディアリテラシーが欠如しているといっても過言ではありません。
一票を投じたからには、最後まで応援するのが筋だと思います。
有権者の皆さん、
投票に行きましょう。
僕がもし、いま有権者なら絶対に投票に行きます。