
スピリチュアル心理カウンセラー thank you伝導師ナース凛

うちには・・・以前に娘とケンカをした際に、
話し合いをして、
今までウチの中で決めていた「ルール」のほとんどを、
削除しました

そもそも「ルール」なんてものは、
お互いが信頼し合い、
思いやっていれば必要がないものなんですね

年齢や個性に応じた段階を、
見極めることは、
しごく困難な面もありますが、
親が子供に愛

子供たちに自分らしくありながら、
人にも愛されるコになって欲しい。
そのために必要な基盤は、
家庭で築いていくものだと、
私は信じています

「ルール」なんてものは、
親からしても、
めんどくさいシロモノなのです。
結局「ルール」が守られているか監視するようなもので、
できていなければ叱ることも必要で、
「ルール」を創って守らなくても

・・・なんて無責任なことはできません

あえて憎まれ役になる発端を、
創っているようなものデス

喧嘩の後の話し合いで、
お互いに笑顔で暮らしたいと願っていながら、
どうしてそれができないのだろう

なんで「ルール」なんてものが、
必要になるんだろうね

どうしたらお互いに気持ち良く、
生活できるんだろうね。
・・・そんな話し合いをして、
「ルール」を撤退し、
自分で気付けいたら後回しにしないことや、
相手の気持ちを考えることを、
親子で確認し合ったのです。
・・・がっ

そこは・・・年頃のお嬢様。。。

自分のしたいコトや、
めんどくさくてしたくないコト、
相手の気持ちになるコトより自分の気持ち優先!
心配してることなど、
私から言うと、
「ごめんね。今度からちゃんと連絡するよ」
何度聞いたか・・・このセリフ。
昨日もテスト期間前ということで、
街中で友達と勉強をして、
晩御飯を食べて帰ると・・・連絡

ハイ


その時には、
すでに7時

何時の

バスでも自宅まで30分以上かかります。
まったく音沙汰がありませんでした

心配をかけないということは、
連絡をするということも1つの方法です。
自分が何時にどういう行動を選択するか・・・を、
自分自身の中で計画を立てることも1つの方法です。
いつもそこには、
心配する親の気持ちや、
そうしたいと思っている自分の気持ちと折り合いをつけて、
常にどんな結果(叱られることや注意を受けることなども)をも、
自分の選んだ行動の結果として、
考えながら責任を持つことを、
私はこのコの親として、
子供にとっては厳しいかもしれませんが、
大切にしています


7時台の

その次のバス時刻


バイトの時は仕方ないと思ってましたが、
平日の・・・しかも試験前のこの時期で、
いくら「勉強していた」とは言え、
許していい時間ではありません。
私はそぅ思いました

先のことも、
親が心配してるかもってことも、
考えられないようなコは、
頭を冷やしなさい!!!
玄関も全部ロックして、
今日はうちに入れません!!!
そう連絡を入れました。
・・・するとどうでしょう

あろうことか

姉宅のうちに行くことを選択したのです

自分の至らなかった点や、
考えていたことを伝えようと、
自分なりに努力してみることではなく、
簡単な道を選択しましたよ~

今と昔・・・そんなに違いを作っていいのでしょうか?
私は門限を守らずに、
朝方まで家の前にほだされることが、
ありました。。。
すぐに家に入れてくれればいいのに・・・と、
父を恨み

心のどこかでは反省をしていました。
することもないので草むしりしてましたよ~

それからも、
つい友達と遊んで楽しくて、
門限破りして叱られました。。。が、
怒られることを覚悟で、
家に帰ったものでした。
その子その子に合わせた伝え方って、
ホントに毎日試行錯誤です

天国言葉を使うようにして、
詰問より質問をするように心がけていますが、
ここまで伝わっていかないとなると、
お手上げしてしまいそうです

一人で子育てするのは不可能ですが、
親としての私の考えを知らないまま、
優しさで娘を泊まらせてくれた姉にも感謝です。
ですが、
結局は逃げ道になっているだけで、
娘の考える機会を奪っていることにも、
なると思うのです。
姉には、
簡単にですが自分の考えを

そして、
今後こういうことがあっても放置して欲しいと、
お願いしました。
今のままの娘の状況では、
これから進学して、
一人暮らしになったらほぼすべて、
自分で考え、
選んで行動していくことになります

今・・・小さなことであっても、
テキトーに叱って、
テキトーに許すようなハンバなことを、
私がしてしまったら、
娘は、
自分なりの正悪と責任で判断した行動を、
選択できない気がして心配です。
あえて・・・時間はかかるかも知れませんが、
考えられるコだと信じて、
彼女の気持ちを尊重しながらも、
私が大切に思うことを、
ここは厳しく伝えていきます。。。
あぁ・・・あの時の父も、
たくさん心配してくれてたんだなぁ。。。

親の偉大さを知る機会にもなりました。


