終わり | 元プロ野球選手がニュースから考えてみる

終わり

巨人が日本一になりました。


あれだけの戦力があるのですから・・・・・

チーム力が他チームとは差がありすぎたように思います。


今シーズンを振り返れば、如何に途中沈んでいても
力があるチームはいずれ取り返しがつくということです。


開幕ダッシュも大事でしょうが、夏場から選手個々の
コンディションがマックスになるような調整方法も
ありかもしれませんね。


これでシーズンは終わりです。


ここからストーブリーグ突入です。
FAやトレード、そして今年で言えばドラフトの大谷君が注目になるんでしょうか。


早速、今朝の新聞では幾つかのトレード話が挙がっていましたね。
その一つ、巨人東野投手がオリックスへ移籍のようです。


彼は去年の開幕投手だったんです。
巨人のエース候補だった投手です。


故障や不調もありましたが、たった一年で状況が大きく変わりました。

ホント厳しい世界です。


巨人というチームの宿命かもしれません。


私は彼の巨人らしくないところが好きでしたけどね。
泥臭いと言うか、気持ちの入った投げっぷりが大好きでした。


これで巨人という看板が取れてしまってはと・・・まぁ複雑な心境です。


出来れば同じリーグで、巨人に立ち向かうところを観てみたかったですね。
横浜あたりに手を挙げて欲しかったな。


まぁ巨人も同一リーグには出さなかったのかもしれません。


その片隅には戦力外通告の記事も出ていました。
この時期に言われては選手も辛いでしょうね。


まだまだ同じように出てくる可能性はあるでしょう。


ラインギリギリの選手は
「いつ、終わりなんだろう」と日々心配していると思います。


これもプロの宿命です。