3回目となる公開討論会が開催された。
昨日、正式に政党としての届出を行ったので、公党としては初めてだ。もはや、最初と違ってお客さんではない。言うべきことは、忌憚なく言わせてもらうことにした。
前回は、竹島をめぐる橋下代表の「共同管理」発言で、随分と批判があった。
今回、ナショナルパーティとして発足した以上、外交・安全保障に関してはまず、国会議員団で議論すべきことを確認した。
また、国会議員団と代表の意見がねじれた場合の対処方を明確にしていく。
ただ、日本維新の会は分権の党である。よほどのことがない限り、国政における決定は議員団ですべきことを橋下代表も認めた。
また、竹島については、竹島自体の共同管理ではなく、領有権についての判断を国際司法裁判所が判断するまで、付近の暫定水域を一定のルールの下に共同管理すべきだということだとの、説明があった。
会議後、改めて国会議員団で議論してほしいとのオファーがあった。
橋下代表と国会議員団は、今後はテレビ電話やメーリングリストなどを駆使して意思疎通を頻繁に行うことになった。
既存の政党では決して踏み込めないテーマに、これから踏み込んで行きたい。