スピリチュアル心理カウンセラー thank you伝導師ナース凛はーとです。







  私たちが行動を起こす前には、

 目の前や頭の中に出来事が存在していますね。


 そのことに対する思考が働きますが、

 この思考には、

 過去の体験や感じたことが、

 まるで今の出来事とリンクしているかのように、

 記憶は解釈をして、

 影響を及ぼしてきます。


 過去に似たような体験があっても、

 相手も違えば、
 
 自分も成長していること、

 環境も立場も違うのです。


 しかしながら、

 脳で記憶されていることは、

 
    「こういう出来事のときにはこんなことが起こった」

    「こういう状況の時にすごく怒りが込み上げた」

    「相手のこの行動は私に対する挑戦だ!」



 ・・・まさに過去に起きたときのままの、

 事実そのものなのですねあせ


 今とあの時は違う・・・と認識できれば、

 新たな思考や工夫ができそうなものです。


 ・・・が汗

 現実には、

 そう簡単なことではありませんビックリマーク

 傷ついたことや悲しかったこと、

 そういったいわゆるマイナスと言われる感情の記憶は、

 大概・・・思い起こしたくもない記憶ですよね。

 
 立ち直ったぞぱんだと、

 自分に言い聞かせて、


 その実、

 ただ自分を誤魔化して、

 その場をしのいで来たと言ったほうが、

 気持ちに近い気がします。


 時の流れ砂時計が、

 心の成長と共に、

 それぞれの心の傷を癒してくれていれば、

 こんなに苦しんでいる人も、

 減ってくるのかも知れません。




  癒しきれていない傷涙は、

 そのまま記憶の中に、

 インプットされ続けています。



 そのため、

 今起きた出来事や、

 今頭を過ぎったことに対して、

 
 考えたこと(思考)に過去の体験の記憶が重なり、

 無意識にしろ・・・忘れかけていた悲しみや怒りが、
 
 感情に組み込まれて沸き起こるのです。


 その状況のまま、

 次に某らの行動を、

 無意識に・・・時には意識的に、

 影響を及ぼしてながら起こすことになりますぴ



    つまりポイント


 いじめたくなる気持ちも、

 嫉妬心にしても、

 寂しさにしても、

 
 分かってもらえない自分の欲求を、


     素直に伝えてもムダだ!!


 と脳が認識して、

 思考から感情へと動かし、

 やがて「攻撃」や「無視」や「悪口」など、

 マイナスと言われる感情を助長するような行動を、

 選択して・・・、

 
      本当は自分の心を守っているのです。



 アップこのことを認識できれば、

 気づいた時に、

 行動を変容させていくことができます。



 と言葉では簡単に言ってみても、


 たいていの場合、

 自分が悪いと思いたくないものです。


 認めてもらいたい、

 この気持ちを分かってほしいと思いますよね。



   『私はあなたのためを思って言ってるのよ!』

   『あなたが悪いのよ!!!』

   『こんなにあなたのことを考えているのに汗



 
 そぅ思うことで安心していたい・・・ 

 
 正直・・・誰もが安心した環境の中で、

 安心できる状況の中で生きていたいから。



 これが私も含めて、

 人の心理というものだと思うのです。


 
 相手やモノに対して、

 攻撃的・破壊的な行為を選ぶ場合、

 前述のような思考から感情が働くので、

 
 ・・・本当の心の中身は、

 知りたくない部分、

 認めたくない部分であることが多いもの デス。。。


 
  知れば・・・認めてしまえば、


 一時的だとしても、

 自分が苦しくなるでしょう。


 悪者になってしまう恐怖心が強くなるでしょう。

 
 心は「自分を守る」・・・ただそれだけのために、

 あらゆる理屈をあつらえて、


    「自分は正しいことをしている」


 そぅ脳に刻み込もうと頑張るのです。

 
 そのことで、

 後から感じる痛みを想像するよりも、

 今ここに在る自分を守ることを、

 最優先事項にするのです。



 その攻撃は、

 相手にではなく、

 自分に向かうこともあります。


 そしてその行為には、

 自分を正当化するという行動が、

 付随してくることが、

 実際には多いのではないでしょうか!?



 
 
  嫉妬、怒り、いじめ問題・・・その裏側には、


 心に在る気持ちを表現したいがために、

 選択している行動ッ♡2と考えると、


 攻撃を受ける相手や自分が悪いのではなく、


 攻撃をする自分の記憶の中に、

 癒されていない傷が残っている・・・と、

 捉えることができます。


 
  残念なことに、

 私は誰かを変えることはできません。

 
 そしてあなたも、

 自分以外の誰かを変えることはできません。


 
 変えられるのは、

 自分の中に存在している、
 
 認めたくない痛々しい傷を見つけて、

 癒しを始める♡ことなのですハート


 それはうんと過去に遡って、
 
 子供時代の記憶・・・、

 たとえば家族問題に起因した記憶かも知れませんし、


 不条理な大人の対応を受けた記憶かもしれません。


 
 子供の時の物事の捉え方は、

 まだ経験が少なく、

 短絡的なことが多いものです。



    それが子供というものです。



 いろんなことを吸収していく子供時代に、

 インプットされた記憶は、


 それだけにものすごい影響力を、

 成長する過程にも与え続け、


 その人の思考するための基盤となって、

 
 その後の人生に、

 多大な影響を与えると言っても、

 過言ではないでしょう。



 
  それが良いか悪いか・・・ということで、

 片付けることはできません。


 私たちが知識をもっと活用して、

 想像力や洞察力をもって、


 物事の本質を見られるようになれたなら、

 たくさんの人の笑顔にこにこに繋げられるのです。


  自分を振り返り、

 今自分の起こしている行動や、

 その前にしている相手に対する思考は、

 
 誰のためのものか?・・・と、

 行動を起こす前に立ち止まることも、

 可能にしてくれます91



 安易に相手のことを心配しているフリをして、

 その実・・・蓋を開けてみると、

 自分の欲望を満たすためだったということも、

 起こりうることなのです。



 それが、

 人間関係のすれ違いの大半なのかも知れないです。



 心理学講座を聴講耳しながら、

 自分の行為を省みていました。


 
  そして、
 
 簡単に見分ける方法を、

 私なりに見つけてみましたラブラブ!


     そうしている自分は心から喜んでいるか?



  嫌な気持ちになったり、
 
 モヤモヤしたものが残っているのであれば、


 もしかしたら、

 それは自分のために、

 自分を守るためだけにしていることかも知れません。


 ただの自己満足・・・、

 それは本当に心の豊かさに繋がっていますかはてなマーク



  先ほどの記事で記載しましたが、

 もう一度・・・私が受け取ったメッセージを、

 掲載させていただきます。

 
 
   
  真の豊かさとは、

 お金がいっぱいあることでもなく、

 表面上の友達の数が多いことでもなく、


 真実を見極める力を持ち、

 行動していける強さを、

 心にしっかりと持っていること。。。


 
  愚かな豊かさとは、

 自分の姿に気づかずに、

 愚かな行為をあたかも「人のため」と、

 勘違いして遂行し続け、

 自己満足で終わっていること。





  

  長々と長い記事になってしまい、

 最後までお付き合いくださった皆様、

 ありがとうございました。


 


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