8月15日。終戦の日。
1945年のこの日。
日本は戦いに敗れ戦争は終わった。
この日の日本人の心の内を
現代の僕らが想像することは出来るだろうか。
悲しみ。苦しみ。喜び。安堵…
「国民は…」と一口に表現する事など
出来ないのではないだろうか。


戦争は深い傷跡を残した。
何が正しかったのか?間違いだったのか?
答えは出ないだろう。

ただ、戦わなければいけなかった。
大切なモノを守るために。

歴史の勉強をし、理屈で答えを導き出したとしても
拭えない人の感情と言うものがある。
理屈で片付くなら初めから戦争など起きはしない。

戦い睨み合う全ての人がそれを「正義」だと信じているから、
正義の名のもとに武器を取った。

そして勝利者の正義が正しかったと無理やりに定義付られる。
時が経てば人の感情も、利益に姿を変えて利用される。
そうなると何を信じていいのか。
さっぱり分からない。

分からないのだから、強引に主張を
押し付ける事は正しいと感じれない。
やったもん勝ち、言ったもん勝ちなら
戦争を引き起こす理屈と同じではないか。


理屈で正義が理解し合えるのなら
戦争は起きないのだから、
理屈を超えて、相手を理解する努力を
すべきだ。

国と国となると難しい事も多いだろう。

容易いことではないだろうけど、
もし、個人レベルでできる事が
あるとすれば、自分が生きている
この瞬間、恵まれる出会いのなかで
世界平和に繋がる生き方を追求して
いきたい。
今すぐに答えが無くとも、
それを見つけて行く努力をしていきたい。
ヒトにはそれができるはずだ。


少なくとも今、この時代に行きる誰もが
多くの人の命の上に生かされている事を
けして忘れてはいけない。


命の尊さを、希望ある未来を、
命をかけて残してくれた人々の意思を
後世に繋いで行こう。







o(・∀・)o 「ざぁぁぁっす!」