●趣味(しゅみ)
★しゅみ 1 【趣味】三省堂 大辞林
(1)専門としてではなく、楽しみにすること。余技。ホビー。
「―は読書と音楽鑑賞です」
(2)物のもつ味わい・おもむき。情趣。
「われは、この―多き十和田湖を去りぬ/十和田湖(桂月)」
(3)物の美しさ・おもしろみを鑑賞しうる能力。好み。感覚。センス。
「持ち物一つにも―のよさが出ている」
「趣味」に似た言葉»  余技 道楽 楽しみ 旦那芸 まねごと
★趣味
出典:『Wiktionary』
名詞
趣 味(しゅみ)
1.楽しみとして行う行為。
   例文: 意外なことに彼女の趣味はプラモデルを作ることだという。
2.このみ、センス、嗜好。
   例文: 彼女は洋服の趣味が良い。
翻訳
 行為
   英語: hobby
   スウェーデン語: hobby
  タイ語: งานอดิเรก
   ドイツ語: Hobby
嗜好
   英語: taste
  スウェーデン語: smak
関連語
 行為
   類義語: 道楽, 愛好, 暇潰し
 嗜好
   類義語: 趣向, 好尚

★趣味 http://p.tl/YVRi
... このような「よい趣味」は、一方で悪い趣味と対立しつつ、他方で時代の理想的人間像と結び付いているのであるから、サン・テブルモンのような人が、趣味の歴史的変化という事実を指摘したのも当然である。 ...

★趣味 ウィキペディア http://p.tl/Kr3U
趣味(しゅみ)は、以下の二つの意味を持つ。
1.人間が自由時間(生理的必要時間と労働時間を除いた時間、余暇)に、好んで習慣的に繰り返しおこなう行為、事柄やその対象のこと。道楽ないしホビー(英: hobby)。
2.物の持つ味わい・おもむき(情趣)を指し、それを観賞しうる能力(美しいものや面白いものについての好みや嗜好)のこと(英: taste)。調度品など品物を選定する場合の美意識や審美眼などに対して「趣味がよい/わるい」などと評価する時の趣味はこちらの意味である。
・アマチュア http://p.tl/wQNO
職業(プロフェッショナル http://p.tl/m4a1  )として成立している範囲の事柄を趣味(ホビー)でおこなう人は、アマチュアと呼ばれる。

★よぎ 1 【余技】三省堂 大辞林
専門以外の技能。
「―で絵をかく」
★たのしみ 3 4 【楽しみ】三省堂 大辞林
(名・形動)[文]ナリ
(1)たのしいと思うこと。また、たのしいと感ずる物事。趣味・娯楽など。
「読書の―」「囲碁が―だ」「毎日の晩酌を―にする」
(2)たのしいであろうと心待ちにすること。また、そう感じさせるさま。
「来月の旅行を―にする」「子供の成長を―にする」「将来が―な子」
» (成句)楽しみ極まりて哀情多し
» (成句)楽しみ尽きて哀しみ来る
★将棋用語集
楽しみ
  やや形勢の悪い方が持つ期待感。「楽しみをなくす」などと使われる。

★だんな-げい 3 【▼旦▼那芸】三省堂 大辞林
(1)商家の旦那などが慰みに修めた芸事。
(2)〔常磐津と清元節を職人芸と称したのに対し、商家の主人などが習うことが多かったことから〕一中節・河東節をいう称。
★まねごと 0 【真▽似事】三省堂 大辞林
(1)まねてすること。似せてすること。
「先人の―」
(2)本格的なものではなく、形だけを整えたものであること。本物には及ばない程度のものであること。多く、自分の行為を謙遜していう。
「祝賀会の―だけでもしよう」

★あそび 0 【遊び】三省堂 大辞林
(1)遊ぶこと。
「―に夢中になる」
(2)賭(か)け事や酒色にふけること。遊興。
「―人」
(3)仕事がないこと。暇なこと。
「これを納めたら当分―だ」
(4)気持ちのゆとり。
「―心」
(5)機械の連結部分が、ぴったりと付かないで少しゆとりがあること。
「ハンドルの―」
(6)洋装本で、見返し(1)の表紙に貼られないほうの紙。
→遊び紙(がみ)
(7)狩猟・歌舞・酒宴など、楽しみですること。平安時代には特に管弦を奏すること。
「梓弓春来るごとにすめ神の豊の―に逢はむとぞ思ふ/神楽歌」「静かなる頃ほひなれば―せむ/源氏(藤裏葉)」
(8)遊び女(め)。
「西国の―はえかからじ/更級」
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すさび 0 【▽荒び/▽遊び】
〔動詞「すさぶ」の連用形から〕
(1)物事の進んでいく勢いにまかせること。事の成り行きにまかせること。
「ある時はありの―に語らはで恋しきものと別れてぞ知る/古今六帖 5」
(2)心のおもむくままに物事をすること。慰み。遊び。すさみ。
「筆の―」「老の―」「はかなき―をも人まねに心をいるる事もあるに/源氏(帚木)」
★実用空調関連用語
あそび 遊び
1.いろいろの接合部や嵌合部などに緩みのある状態。
2.間隔にゆとりをもたせた有様。「にげ」ともいう。
3.職人が仕事にあぶれること。
★建築用語大辞典
遊び
【用  語】遊び
【よみがな】あそび
【意  味】
 (1)支柱などの力の伝達が十分でないこと。
 (2)機械部分などの隙間やあきのこと。
 (3)職人の仕事がないこと。
★隠語大辞典

読み方:あそび
賭博犯。〔第三類 犯罪行為〕
賭博犯及博徒を云ふ。
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遊び
読み方:あそび
芸者遊びで所謂お客としての遊びを「平遊」といひ、芸者買のことを「寸法」といふ。芸者買ひの寸法には「別」「かげ」などの名称もあり、「泊り」「チヨンの間」もある。私娼窟では「オブ」「遊び」「オールナイト」「シヨウトタイム」などの区別がある。
分類 花柳界
★あそび
出典:『Wiktionary』 (2011/12/07 15:47 UTC 版)
名詞
あそび 【遊び】
1.楽しみ(たのしむ)のためにスポーツや趣味などをすること。遊ぶこと。
2.機械部品において意図的に作られた余裕やゆとり。
翻訳
・英語: play (en) backlash (en)
・ポーランド語: 1. zabawa (pl) 女性; 2. luz (pl) 男性
関連語
・戯れ(たわむれ)
・遊技
・ゲーム
・遊女(あそびめ)
・火遊び(ひあそび)
・夜遊び(よあそび)
・雛遊び(ひなあそび)
動詞
あそび 【遊び】
遊ぶの連用形。

★遊び(あそび)(Wikipedia)  http://p.tl/53Hx
楽しむ、娯楽、休養、リラックス、ストレス解消などの目的で生物がする行動の総称。普通は生命活動を維持するのに直接必要な食事・睡眠や、自ら望んで行われない労働などは含まれない。なお、遊興(ゆうきょう)とも称される。

★どうらく だう― 4 3 【道楽】三省堂 大辞林
(名・形動)スル[文]ナリ
(1)本職以外の趣味にふけること。趣味を楽しむこと。また、その趣味。
「食い―」「着―」「―に焼き物をする」
(2)酒色・ばくちなどの遊興にふける・こと(さま)。
「若い頃は随分―したものだ」「―なお方でございますので/真景累ヶ淵(円朝)」
(3)〔仏〕 仏道修行によって得た悟りのたのしみ。
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みちがく 2 【道楽】
雅楽で、楽人が行列の先頭で行進しながら演奏すること。行幸・葬祭・寺社行事などで行われ、行列全体の進行を促す。
→居楽(いがく)
→立楽(たちがく)
★道楽(Wikipedia) http://p.tl/pnDj
道楽(どうらく)とは、
・自分の生活の中に仕事とは別に熱中できる趣味にふけり、それを楽しむこと。
・酒、色ごと、博打などの遊興にふけること
「道を解して自ら楽しむ」という意味から「道楽」と表現されるようになった。
趣味への熱中度が甚だしいがために自分の職業に支障をきたすようになってしまったり生活が自堕落になるものも多く存在しており、そういった者は「道楽者」や「道楽息子」などと呼ばれる。
「道楽」には、「酒道楽」、「女道楽」、「ばくち道楽」など、本人の品位を損ね、自堕落になったり、他人に迷惑をかけたり、家庭環境を破綻させたりするおそれのあるものも含まれる。
買い物依存症などの依存症も、現代版の道楽といえよう。
近畿地方では「京都の着道楽」、「大阪の食道楽」、「神戸の履き道楽」などと言われている。
江戸の道楽には「三大道楽」と呼ばれるものがあったといい、園芸道楽、釣り道楽、文芸道楽が挙げられる。
園芸道楽は、初期はツバキとキクであったが、それにツツジ、アサガオ、ランが加わったという。
大名たちなどは競い合うようにして庭園造りに熱中し、庭石や樹木が集められた。
釣り道楽としては、ほんの軽いものであれば、中川に船を浮かべて、女衆とキスを釣った。(本格的には)泊まりがけで行くのが旦那衆の釣りだったという。
文芸道楽では、俳諧、和歌、紀行文等々各ジャンルがあるが、奥が深く、さまざまな文人を生みだした。
また、道楽というのは学問に極まるという。
道楽は隠居してからが特に本格的になったという。

★依存症(いそんしょう、いぞんしょう) http://p.tl/QqJn
WHOの専門部会が提唱した概念で、精神に作用する化学物質の摂取や、ある種の快感や高揚感を伴う特定の行為を繰り返し行った結果、それらの刺激を求める抑えがたい欲求が生じ、その刺激を追い求める行動が優位となり、その刺激がないと不快な精神的・身体的症状を生じる精神的・身体的・行動的状態のことである。
この状態のことを「依存が形成された」と言う。依存は、物質への依存(ニコチン依存症、摂食障害、薬物依存症、アルコール依存症など)、過程への依存(ギャンブル依存症、インターネット依存症、借金依存症)、人間関係・関係への依存(共依存、恋愛依存症など)がある。一般的には嗜癖・「中毒」と呼ばれることも多い(“アルコール中毒”、“薬物中毒”など)が、現在医学用語として使われる「急性中毒」「慢性中毒」は、依存症とは異なる。