志葉楽のブログ


●刺又(さすまた)・棘(とげ、刺、朿)・【刺す】・「差す」・【刺す竹の】
<< 美夜さんの日記に 
差し色の青が
私の想いを
貴方に伝える
の一句があり何の事だと調べて見た。結論は判らず仕舞い。
デモ日本語って面白くて楽しい使い方をする。
確か刺し子というモノも有った様な。
最近の私は物思えがトンと落ちてしまった様で ボケが大分進んだかな。
誰か教えて。
 
 
★棘(とげ、刺、朿)http://bit.ly/FP49Pi
生物または人工物の表面における、固く細長く頂点の鋭い円錐形の突起のこと。
生物体または人工物を保護する役割で存在することが多い。
また、比喩的に心に傷を与えるような言動に対して「棘のある」という言い方もする。
前者の棘も後者の棘も、必要以上に多いと思われるときは「とげとげ」という擬態語で修飾される。
 
★いら【刺】 大辞泉
1.草木のとげ。いらら。
2.魚の背びれのとげ。
3.イラクサのこと。
★さす【刺す】 大辞泉
さ・す【刺す】
[動サ五(四)]《「差す」と同語源》
1.
A.先の鋭くとがったものを中に突き入れる。突き立てる。突き通す。
「指にとげを―・す」「短刀で胸を―・す」「魚をくしに―・す」
B.(「螫す」とも書く)毒虫などが針を皮膚に突き入れる。「ハチに―・される」
2.厚いものに針を突き入れて縫う。また、針で結びつづる。「ぞうきんを―・す」「網を―・す」
3.もちざおで小鳥や虫を捕らえる。「鳥を―・す」
4.(「差す」とも書く)舟を進めるためにさおを水底に突き立てる。「さおを―・す」
5.野球で、走者にボールをタッチしてアウトにする。「本塁で―・される」
6.
A.目・鼻・舌などの感覚器官を鋭く刺激する。「異臭が鼻を―・す」「舌を―・す味」
B.心に強い痛みを感じさせる。ショックを与える。「その一言が私の胸を―・した」
[可能].させる
[用法]
さす・つく――「針で肌を刺す(突く)」のように、先の鋭い物を押し付ける意では、相通じて用いられる。
◇「刺す」はその動作の結果として、対象の内部に入り、あるいはつらぬく意が中心となる。「肉をくしに刺す」「とげを刺す」
◇「突く」は物の先端を一つ所に強く当てる動作に意味の中心がある。「相手の胸を突いて倒す」「釣鐘をつく」
◇「銛(もり)で魚を突く」「槍(やり)で突く」など、「突く」は刺し通すことにも言うが、この場合も、物の先を勢いよく目標に当てるという動作が主になる。
◇「鼻を刺す(突く)臭気」「胸を刺す(突く)言葉」などでも両語とも使われるが、「刺す」は刺激や痛みの鋭さに、「突く」は衝撃の強さにそれぞれ重点がある。

[下接句]
釘(くぎ)を刺す・鹿(しか)の角を蜂(はち)が刺す・寸鉄人を刺す・止(とど)めを刺す・寝鳥を刺す・骨を刺す
▼【螫す】 (虫が) 蜂(はち)が螫す 食う .
★さす   大辞泉
焼き畑のこと。武蔵国に多くある「指谷(さすがや)」という地名はこれに基づくといわれる。
★さ‐す【×叉▽手】 大辞泉
1.腕を組むこと。転じて、手出しをしないこと。拱手(きょうしゅ)。
2.⇒しゃしゅ(叉手)
「さしゅ(叉手)1」に同じ。
「―して首を伸べて」〈太平記・一〇〉
★さ‐す【×扠▽首】 大辞泉
切妻屋根の両端に、それぞれ棟木(むなぎ)を受けるために合掌形に組む材。古くは上部を交差させて組んだ丸太。
 
★さ・す【差す/指す】 大辞泉
[動サ五(四)]
1.(差す)
A.(「射す」とも書く)まっすぐに光が照り入る。光が当たる。「西日が―・す」
B.潮が満ちてくる。また、水が増して入り込む。しみ込む。「潮が―・す」「氾濫した川の水が床下まで―・してきた」「井戸に廃水が―・す」
C.何かのしるし・気配などが自然と外に現れる。「ほおに血の気が―・す」「景気にかげりが―・す」
D.ある種の気分・気持ちが生じる。きざしてくる。「眠けが―・す」「魔が―・す」「気が―・す(=気ガトガメル)」
E.平熱より高くなる。熱が出る。「熱が―・す」
F.枝や根が伸び広がる。草木が伸びて出る。「枝葉が―・す」
2.(指す・差す)
A.指などで目標とする物や場所・方向を示す。指さす。「指で―・して教える」「後ろ指を―・される」「時計の針が七時を―・している」
B.人や物をそれと決めて示す。指名する。また、密告する。「文中のそれは何を―・しますか」「生徒を―・して答えさせる」「犯人を警察に―・す」
C.その方向へ向かう。目ざす。「南を―・して飛ぶ」
D.物差しで寸法を測る。
「縦横の寸法を―・してみた」〈三重吉・桑の実〉.
E.指物を作る。
E.将棋で、駒を動かす。また、対局する。「将棋を―・す」「一局―・す」
F.物を手で持って上げる。両手で高く上げる。「米俵を―・す」
G.傘などをかざす。
H.肩に担ぐ。になう。「駕籠(かご)を―・す」
I.舞で、手を前方に伸ばす。「―・す手引く手」
J.相撲で、相手の脇の下に手を入れる。「右を―・す」
K.競馬などで、ゴールの直前で先行するものを追い抜く。「―・して首の差で勝つ」
3.
A.雲などが、立ちのぼる。
「八雲―・す出雲の児らが黒髪は吉野の川の沖になづさふ」〈万・四三〇〉
B.さしつかえる。
「ちとお寺に―・す事ある」〈浄・薩摩歌〉
[可能].させる
◆「指す」「差す」「射す」「刺す」「注す」「点す」「挿す」「鎖す」などと、いろいろに漢字が当てられるが、本来は同一の語。
 
★さすたけ‐の【刺す竹の】
[枕]《「さすだけの」とも》「君」「皇子(みこ)」「大宮」「舎人(とねり)」などにかかる。「さす」は生え伸びる意で、竹が勢いよく生長するところから、君・宮廷をたたえる意で用いたものという。
「―大宮人の踏み平(なら)し通ひし道は」〈万・一〇四七〉
 
★刺又 Wikipedia http://bit.ly/FPCOfh
 刺又(さすまた)とは、相手の動きを封じ込める武具及び捕具。刺股、刺叉とも書く。
U字形の金具に2-3メートルの柄がついており、金具の部分で相手の首や腕などを壁や地面に押しつけて捕らえる。また先端金具の両端には折り返し部分が付いており、これを対象者の衣服の袖等に絡めて引き倒す際にも利用される。
元々は江戸時代に作られた物で、暴れる犯罪者の動きを封じ込めるために捕物用として使われた。
柄が長いため、ナイフのような小型の刃物や刀などを持った相手と距離をおいて、安全に対応することができる。
ただ、構造や機能から飛び道具一般への対応は基本的にできない[1]。
 
★刺胞動物(しほうどうぶつ)
 刺胞動物門に属する約11,000種にのぼる動物の総称である。
ほぼ全てが水界に生息し、大部分が海産である。
「刺胞」と呼ばれる、毒液を注入する針(刺糸)を備えた細胞内小器官をもつ細胞があることからこの名で呼ばれる。
体は単純で、二胚葉動物である。
クラゲやイソギンチャク、ウミトサカ、ウミエラ、サンゴなどが刺胞動物に属する。
かつては有櫛動物(クシクラゲ類)と共に腔腸動物門として分類されていたが、有櫛動物は刺胞動物とは体制が大きく異なることから、現在では異なる門として整理されている。
刺胞動物は先カンブリア期の地層に既に、化石として姿をとどめている。
 
★刺し網(さしあみ。刺網とも)http://bit.ly/wM6f2v
魚類などの水生動物を捕獲するための漁網の一種である。
刺し網は、目標とする魚種が遊泳・通過する場所を遮断するように網を張り、その網目に魚の頭部を入り込ませる(これを網目に刺すという)ことによって漁獲するための漁具である。
この刺し網を用いておこなう漁法を刺網漁という。
刺網漁は、北アメリカの太平洋岸における漁法としては一般的な方法である。
また、1980年代においては、日本、韓国、台湾の漁船によって、流し網(後述)は非常に多く使用された。
 
★さす 国語辞書 goo辞書 http://bit.ly/FQcmio  65の言葉と熟語