きょうの太陽から 2012年12月11日 | すずきふみよしの「星の音を聴く」

すずきふみよしの「星の音を聴く」

読むこととはすなわち聴くこと。耳を傾けること。
ホロスコープから「聴いた」ものを、そして感じとったものを、日々丹念に言葉にしていきます。

サビアンシンボルは
射手座20度「古風な北部の村で男たちが夏の間に使うための氷を凍った池から切り出す」

このシンボルのキーノート(基調)は
「将来の人間のニーズに提供するための、天然資源の先見の明のある利用」

きょうはどんな日?
先に備えての準備や用意をしたり、あるいはかつてそうしておいたものを使うときです。
きのう、長期的な視点で生存の可能性をかんがえてみたのであれば、後の世代になにを残せるかを真剣に検討してみてください。
広義での〈サバイバル〉がきのうのテーマでした。自分一人が生き抜くのみならず、命はつながっているものだという視点から、広く生存の可能性をかんがえようというものでした。きょうはより具体的に次世代に残しうるものはなにかをかんがえてみましょう。同時にそれは〈残してはいけないもの〉をかんがえることでもあります。負の遺産を託すことのないようにするために、いまできることはなにか。かんがえて、そして行動しましょう。そのためには、われわれに残されたものを見直すことも必要です。場合によってはそれをいまこそ有効に使いましょう。とっておきの切り札を切るなら、きょうをおいてほかにありません。