・自己中じゃないから自己中になる。
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思えば私は、
大学を卒業してから、
できるだけ自分のやりたいことをして
生きてきました。
だいにんぐバーの共同経営をしたり、
バーテンをやったり、
ダンススクールのインストラクターをやったり。
それが今、
自分のやりたいことの " 超ど真ん中 " である、
「自分ほめ」をライフワークとして
できるのは嬉しいですね。
まずは自分の目の前、半径1mから
「自分ほめ」の魅力を伝えていこうと思います。
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では本題。
私は、「自分を愛すること」の大事さを
このブログでよく書いていますが、
「自分を愛すること」をしてしまうと、
自分を甘やかすことになったり、
自分のことしか考えられない
自己中になるんじゃないか、
と言われることも多いです。
ですが、
そうではありません。
むしろ、
「自分を愛すること」ができていないからこそ、
自分を甘やかすことになったり、
自分のことしか考えられない自己中になるのです。
真に「自己愛」に満ちている人は、
自分のことを信頼しているので、
逆に、極限まで自分を追い込むことができます。
自分を愛しているからこそ、
自分の為に、自分に負荷をかけれるのです。
また、
真に「自己愛」に満ちている人は、
自分のことだけじゃなく、
人のことも大切に想うことができます。
自分の「命」を大切に思えるからこそ、
人の「命」も大切にできるし、
動物や植物の「命」にだって
感謝することができるのです。
自分を嫌い、自分を責め、
自分の「命」を大切にできないからこそ、
人の「命」も粗末に扱ってしまうわけです。
自分のことを愛せないし、人からも愛されないから、
「自分の存在をとにかく誰かに認めて欲しい」と
思うようになります。
その結果、
自分を認めさせることしか考えられず、
「自分さえよければ」
という発想になり、
そして、
たとえ事件を起こしてでも目立って、
自分の存在を証明したいと思うようになります。
この「自己愛の欠如」が根本的な原因で
多くの犯罪は起こっているのだと私は思います。
つまり、
自分を愛することができず、
" 「自分の人生の中心」に
自分がいない "
" 自分の人生の主人公が自分じゃない "
からこそ、
「自分さえよければ」という
自己中な発想になるのです。
要は、
「自己中」じゃないから
「自己中」になる。
自分を自分で大切にできないから、
自己中になり、
自分のことが大好きじゃないから、
自己中になるのです。
自分が満たされてしまった人は、自分を越えて、
他人や社会や、地球のことまで広げて
考えられるようになっていきますから。
まずは、
「自分の人生の中心」に自分を置き、
まず自分、そして人へ、
「自己中」の輪を広げていきましょ~。
自分を愛することから。
いつも、ありがとうございます。
テーマ:自分に正直に生きる