前回、幸せの定義について書かせてもらいました。
今回は、その続編。
定義が明確になったところで、
ぜひ意識しておきたいことについてお話します。
どのようにして定義したものを手にすることができるか
という部分です。
「自分自身を大切にしているだろうか?」
「今の状況の中に感謝の気持ちを抱いているだろうか?」
そう自分自身に問いかけた時、
あるいは誰かに問いかけられた時、
人は大きくふたつの方向のどちらかを向いて答えを探します。
・出来ていること
・出来ていないこと
のふたつです。
定義したものを手にすることができるのは、・・・
もうお分かりだと思いますが、
『出来ていること』
に目を向けている時です。
出来ていることに目を向けて答え探しをすると、
たくさんの幸せが身近にあることに気づかされます。
●読みたかった本を読む時間を作れた
●食べたいと思ったものを食べることができた
●子供に、自分に、笑顔を向けることができた
●美味しいご飯を食べて元気に過ごすことができた
●けがも病気もなく、一日の終わりを迎えることができた
数えていけば、どんどん見つかっていきます。
そこに気づくことも、ひとつの幸せと言えると思います。
反対に、
『出来ていないこと』
に目を向けるとどうでしょう。
実は、
こちらもそう意識するとたくさん見つかるのです。
僕たちの目の前では、毎日たくさんのことが繰り広げられています。
自分にとって好ましいことも、そうでないことも。
心理学の中でも、
物事のどの部分に目を向けるかで、世界は変わる
という考え方があります。
自分が望むものの定義を明確に出来たら、
是非、『出来ていること』に目を向けてみましょう。
ひとりでは見つかりにくい時もあるので、
誰かと一緒に探してみるのもオススメです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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