松任谷由実
あけましておめでとうございます。
年末年始としっかり休んで元気です。今日から、そして今年も宜しくお願いします!
2013年一発目のNIPPON人アーティストはユーミンです。
もうユーミンは松任谷(荒井)由実自体が曲みたいなもんですよ。ほんとに名曲の嵐。
メロディーもほんとうに最高。大好き。
最近3枚組のベストが出たね。もうこれだけで十分満喫できる。
そのベスト版の中に、小林克也が書いたライナーが入ってるのですが、ここに書いてあった一文がみごとにユーミンというアーティストを表現してたからそれを紹介したいです。
「女の情念をカットした極端なボーカルスタイル。日本女性のホンネが伝わる。ハングリー状態だった上の世代まで巻き込んだ。今まで、こんな『声』はなかった。情念を伝える武器、ヴィブラートはゼロ。クールでメローで鋭く突き刺さる。ユーミンを境に『女の歌』は『個人の歌』になった。」
この文章が全て語っている気がした。今年は冬の似合うユーミンの曲で寒い季節を乗り越える。