ほんとうに苦しい時期

マリーンズ３連戦、１勝１敗１分けでした。
秋の千葉マリンの風は、難しかったです。
３試合とも、違う風でした。

初戦は、武田勝が先発でした。
この日は、ほとんど風がなく、投球への影響はありませんでした。
そんな中、勝らしい投球で、今シーズン１０勝目をあげました。
４年連続二桁勝利、たいしたもんです。

２戦目は、多田野が投げました。
９月のマリンは、だいたいセンターからホームへ強い風が吹きます。
しかし、この日は、真逆の風でした。
フライが多いタイプの多田野には、不利な状況でした。

３戦目は、予想通りの強い風の中、谷元が投げました。
その風を味方に５回まではうまくいったが、６回、つかまってしまいました。
４点リードを守ろうとして、少し消極的な投球になっていました。
その後、ゲームの流れが大きく動き、結局、引き分けになりました。
ほとんどの先発投手は、勝ち方を知っていて、気持ちやパワーのオンオフをゲームの中でうまく切り替えています。
谷元は、ゲームの作り方と言う意味ではまだまだ修行がいります。（前半戦の吉川のように、いいところでスパッと代えるという作戦もあるが）
投球は、よかったので、今後の成長に期待しましょう。

リリーフ陣は、今回、自分たちの投球ができませんでした。
風の影響もあったと思うが、疲れが原因と思われます。
シーズン終盤でほんとうに苦しい時期だが、優勝目指してもうひとがんばりです。

週末は、札幌ドームでホークス３連戦です。
初戦は、吉川が投げます。
　
ほな、また。

世界が、平和でありますように。