きょうの太陽から 2012年12月13日 | すずきふみよしの「星の音を聴く」

すずきふみよしの「星の音を聴く」

読むこととはすなわち聴くこと。耳を傾けること。
ホロスコープから「聴いた」ものを、そして感じとったものを、日々丹念に言葉にしていきます。

サビアンシンボルは
射手座22度「中国人の洗濯屋」

このシンボルのキーノート(基調)は
「異質な環境において生き延び成功するために、その人特有の民族的文化的背景を利用すること」

きょうはどんな日?
自分の出自はどういうものか、あらためて確認しておきたいときです。
きのう、お手本となる人の真似をすることによってなにかを身につけたのであれば、そこでいまの自分に欠けているものとはなにかを見つめてみてください。
残しうるもの・残してはいけないものを仕分けして整理したのち、手薄になった自分のためのものを補充しようというのがきのうでした。その際にお手本の真似をするという方法をとったわけです。きょうは自分の独自性をかんがえてみましょう。人の真似では得られることのできない、自分ならではのもの。つまりは個性です。他人から奪うのではなく自身がつくり出すことによってしかありえないものとはどういうものか。じっくりと自分の出自や〈背景〉を見直してかんがえてみてください。場合によっては内にこもることも必要でしょう。