日本地震前兆現象観測ネットワーク 2251 '12 11/26


①『Nictの篠原さんによると』
南半球の1620群が急に発達しています。24時間前の写真と比較して下さい。
消えそうだった黒点群が、一気に黒点の数を増やしています。1620群はC1.4の小規模フレアを起こしていますが、今のところ、特に活動度が高まっているという印象はありません。引き続きこの群の動きに注目して下さい。


②『こんなに急激に発達するとは!!』
最近にないくらいの急増である。黒点はサイクル19からチェックしているが余り前例がない。これは今までの、「太陽居眠り現象」というより「太陽の病変」と表現したほうが正しいかも知れない。このような異変があると、マヤ暦終焉の来月が心配になってくる。まさか「X20級」や「X25級」の巨大爆発の前兆ではあるまいが…


③『25日の活動度指数は』
11月25日の黒点相対数は略。。
11月25日の黒点総面積は420でした。
11月25日のf10.7は121。
11月25日の地磁気K指数合計は12、最大のK指数は3。
短波伝搬予測は略。
2248号(22日)の解説参照。これからは到底、「X20級~」は読み取れない。


④『国分寺N嵐黄点灯』
現在のF層fxは約 3.8MHz。過去17:45は約 5.6MHzでした。
現在、fxはやや低い傾向。注意現況確認。


⑤『大宜味N嵐黄点灯』
現在のF層fxは約 8.6MHz。24時間前は約 11MHz。過去17:45は約 10.8MHzした。
現在、fxはやや低い傾向。注意,現況確認。


⑥『天秤棒効果』
15時の天気図によると大陸にH24hpa、津軽海峡を挟んで西沖ににL96hpa、東沖にもL96hpaがあり、太平洋にはH24hpa。この低気圧は発達、合体し、更に気圧は低下すると思う。気圧傾度は急で等圧線は非常に狭まる。
北日本は要警戒。このLは北上するに連れて9時に06、3時間おきに00⇒98⇒96⇒92と発達中。


⑦『井戸ラドン他』
2405。44カウント減。心拍は23日57、24日65、25日66、26日59。