11月27日(火)、埼玉県は小川町、山口泰明元衆議院議員のご地元に、第1回政経交友会の講師としてお招きをいただきました。小川町は、きれいな水が流れ、和紙や絹、お酒などで古くから栄えた町です。

佐藤正久オフィシャルブログ ”守るべき人がいる”

ごあいさつをされる山口泰明元衆議院議員。佐藤の想いを述べる機会を頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。


佐藤正久オフィシャルブログ ”守るべき人がいる”
まず、過去への感謝と未来への責任について語りました。イラン・イラク戦争前には、イラクに多くの日本人が駐在していました。イラク人と共にイラクのために汗を流した日本人がたくさんいました。イラクに派遣されたとき、昔、日本人にお世話になったから、是非、日本人に御礼を言いたいと遠い町からわざわざ会いに来てくださったイラク人の方々がいました。また、私たち自衛隊を助けてくれたのも、昔、日本人と親交の深かったイラク人ばかりでした。日本人の先輩が作ってくれた、イラク人との絆という土台が、イラクではいきていました。日本人の先輩には、今でも、感謝の気持ちでいっぱいです。


佐藤正久オフィシャルブログ ”守るべき人がいる”
私たち日本人は、日本という国がどのような国になろうとも、その責任があります。昔は「日本の国民」でした。しかし、今は「日本と国民」です。昔は、日本という国家に帰属意識があり、そして誇りがありました。しかしながら、今は、日本と国民は対立軸になっていて、国家は国民のために何をしてくれるんだという意見が主流になりつつあります。



はじめから、いい国は存在しません。いい国にしたい、いい国を作りたいという意識があり、その実現のために頑張って頑張って頑張って、はじめていい国が出来るのだと思います。