上肢と肩甲骨の関係⑦ ~ゼロポジション~ | 整体&パーソナルトレーニングで身体を根本から改善する!西新宿おくがわ整体院blog 新宿 西新宿 中野 渋谷

上肢と肩甲骨の関係⑦ ~ゼロポジション~

こんにちは、肩こり・腰痛などの辛い症状を整体&エクササイズで根本から改善する

西新宿おくがわ整体院の奥川です。(・∀・)

前回は肩甲骨の小さな関節面の上で上腕骨を安定させる働きを行っている
「ローテーターカフ」の説明を致しました。

今回はローテーターカフが働くのに理想的なポジション「ゼロポジション」

そして・・・

「バンザイ」のポーズを取ると肩がゴリっ!となって嫌な感じがする人はいませんか?

その違和感をほったらかしにして、繰り返すといずれエライ事になるかもしれませんよ~(゜д゜;)

安全に腕を動かす事が出来る平面「スキャプラプレーン」の説明を致します。

一般の方、スポーツ愛好家は是非ご覧くださ~い(^∇^)トレーナーの方も宜しければご覧くださいませ

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さて、前回「上腕骨と肩甲骨は関節包・靭帯だけでなく筋肉によって安定している事をお話しました

この筋肉を「ローテーターカフ」と言います。

ローテーターカフには「棘上筋」「棘下筋」「肩甲下筋」「小円筋」の四つがあります。

これらの筋肉が肩甲骨の小さな関節面の上にある上腕骨を安定させるのにとても重要な働きをします。

ローテーターカフ4つの張力が平等になり、釣り合いのとれた状態になって
肩甲骨の上で上腕骨がしっかり安定するポジションの事をゼロポジションと言います。

それは肩甲骨の肩甲棘と上腕骨の長軸が一致しているポジション

$西新宿 おくがわ整体院blog-ゼロポジ

$西新宿 おくがわ整体院blog-ゼロポジ2

ローテーターカフは収縮すると上腕骨を回旋(長軸に対して回転する動き)させる働きがあるので、回旋筋腱板とも言います。

しかし、ゼロポジションにある時には張力(引っ張る力)が釣り合っている為に、ローテーターカフの収縮による自発的な回旋は起きず、関節を安定させる働きが高まると言われています。

$西新宿 おくがわ整体院blog-ゼロポジ3

「肩甲棘と上腕骨の長軸が一致しているかなんて分かんないよ~」もちろん、そうおっしゃる事だと思います。

ゼロポジションの目安としては「ハンモック姿勢」または「ガッツポーズ」が良く取り上げられますね

ハンモックに寝転がる時に、またはリクライニングチェアーなどに寝転がる時に
自然といつも腕は同じポジションに行きませんか?

$西新宿 おくがわ整体院blog-ハンモック姿勢

それがゼロポジションです。
安定して頭の重さを支える事が出来るポジションなので、自然にそのポジションにいってしまうそうなのです

スキャプラプレーンはすみません・・長くなりそうなので次回( ̄▽+ ̄*)

しかし、思った以上に長編になってしまいましたね、このシリーズ( ̄ー ̄;

では、また~ヾ(@°▽°@)ノ

上肢と肩甲骨の関係①
上肢と肩甲骨の関係②
上肢と肩甲骨の関係③
上肢と肩甲骨の関係④
上肢と肩甲骨の関係⑤
上肢と肩甲骨の関係⑥

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