ブログの書初めと、むらさきお玉と、松原隆一郎の事 | 温泉二泊三日のブログ

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世はなべて事も無し┐(´д`)┌
まぁのんびりいきましょうヽ(*´▽)ノ♪

 アメーバでブログを書いている。

 twitterなら「初ブログなう」とでも言うのだろうか。facebookなら「温泉二泊三日さんは自分のブログに「いいね!」と言ってます」と言う事になるのだろうか。


 何故こう言う事になってしまったのか、自分でも分からない。私はただtwitterで見た「むらさき お玉」のブログを覗きに来ただけなのである。すると、「ログインして下さい」となり、ログインしたら自動的に「あなたのブログのURLは○○○です」と来た。別に私はブログをしたいと思っていた訳では無い。


 URLが出来てしまっては仕方が無い。「温泉二泊三日のブログ」と言うページが有るのに一切更新しない訳にはいかない。それと知らずとも作ってしまった者の責任である。これは一時の情に流されて「やったら出来ちゃった」と言う男女のそれと同じかもしれない。


 などと言う愚痴はどうでも良いので、本題に戻ります。


 松原隆一郎と言う経済学者が居る。経済学の素人である私には彼の経済理論が真に正しいのかどうかは分からない。ただ、その書いた物や、そこから滲み出る書く事に対する姿勢の様な物には好感を持って読ませて頂いた。(あくまで素人の感想であるから、理論の整合性とは関係が無い。誤解の無い様に)


 ここに、池田信夫と言う経済学者?が居る。彼は松原の主張を「意味不明」だと言うが、経済の素人である私から見たら、池田の主張こそ「意味不明」である。任意の相手に論争を吹きかけてどちらが真に正しいのかとは関係なく「論争が続く限り自分の書く物にニーズが有る」として、稿料を得る様な人間が仮に居るとしたら、論争を吹きかけられた方が「いい迷惑」と言わなければならない。


 別に池田と松原の論争がそれに当たると言っている訳ではないが、何かしらそれに似たうさんくさい物が有る様な気がしてならない。前述の様に私は経済についてほとんど素人で有るからどちらが正しいとは言わないが、互いの論旨を読み取る限り池田に分が悪いのは素人の私にも分かる。


 何故なら彼は論争の中で、「松原のここが間違っている」と言う事は声高に主張するけれども、「正解はこれである」と言う内容には触れないから。(他所では書いているのかもしれないけれども「知りたければそっちを読め」と言うのなら、そこまで気の回らない(あるいは暇の無い)読者は皆、池田が間違っていると誤解するだろう。自業自得である。)


 実際の処どちらが正しいのかは数年後、あるいは数十年後にならなければ分からないし、その数年や数十年の間に予測不能の事態が起こり、結果的に両者とも間違っていたと言う事も無いわけで無い。


 池田の見苦しい点は、自分が正しいと思うのであれば松原が何処で何を書こうが何を言おうが関係無い筈なのに、まるで松原を否定すれば自分の理論の正しさが証明できるかの様に振舞っているからではないかと思えて仕方ない。


 いずれにせよ傍観者であり第三者であり経済学の素人である私にはどう仕様も無い事なので、心の中で「松原頑張れ!」と念じながら、この不毛な論争の行く末を見守るしか無いのである。


初回にして話が堅くなってしまった。まあしかし、これも止む終えませんな。次回からはもう少し軽い話で。