アラファト議長の放射線毒殺!文化放送ソコトコ著書ブレイク御礼! | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし
2012-11-30 05:39:05

アラファト議長の放射線毒殺!文化放送ソコトコ著書ブレイク御礼!

テーマ:元素周期表
アラファト議長の放射線毒殺!文化放送ソコトコ著書ブレイク御礼!

今朝の文化放送ソコトコ。

吉田照美さんも興味津々で、スタジオは大盛り上がり。


おかげで、またまた、拙書の売上が激増!

アマゾンの在庫も、放送終了後にアッという間に完売になりました。

午前中はご迷惑をお掛けしましたが、午後3時に本が補充され、販売再開です!

感謝の気持ちを込めて、今朝の内容を補足!


番組終了後、ラジオを聞いていた方から、「ポロニウム210をもられたら、どんな症状が出るの?」という質問を、いただいた。

良い質問。

医者も市民も、これを知っておくことが、ポロニウム210の抑止につながる。


アラファトさんもリトビネンコさんも、異変は嘔吐から始まった。

理由は明快。


被曝により、内臓の細胞が次々と壊死する。

これに反応するのが、人体の防御機能だ。


「きっと毒物を口にしたに違いない」と判断。

これ以上、体内に吸収してはたまらないと、とりあえず、食べたものを吐こうとするわけ。

やがて、骨髄で血球が作れなくなるが、こうした症状が出るのは、ずっと後だ。


病院に担ぎ込まれたら、食中毒や一般的な毒物やの検査は行う。

でも、医者は、ポロニウム210などは想定していない。


これは、盲点。

医者は、もっと幅広く元素を勉強しとかないといけない。

人体と元素の関係について、「元素周期表で世界はすべて読み解ける」(光文社新書)の第3章で詳しく解説しているので、こちらをご参照ください。
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