今は一年中で一番寒い季節。

こんな時はゆっくりお湯につかり温まるのがなにより幸せ。

年末に行った奈良で買ってきた「法華寺施薬院のくすり湯」と「東大寺の薬湯」

この薬湯を入れたお風呂は

すごく温まる優れものでした。



$穏やかな時を求めて



「我自ら千人の垢を去らん」

その昔天平時代、光明皇后は

貧しい民のために施浴発願をたてられ

法華寺に浴室(からふろ)を建てられたそうです。

この「法華寺施薬院のくすり湯」はこのことに由来して作られた薬湯のようです。



成分は

シャクヤク、トウキ、オウバク、ドクカツ、センキュウ、チンピ、ガイヨウ、コウカ

とあります。



$穏やかな時を求めて



「東大寺の薬湯」の成分は

トウキ、センキュウ、オウバク、ソウジュツ、サンシン、チンピ、ジュウヤク、バンショウ。

それぞれ少し成分が違うけれど

両方ともとても体が温まり今まで使った入浴剤の中では一番でした。

ちょっと薬臭くて好みは分かれるでしょうが

私はその匂いが心地良くてまた購入したいほど。

でもちょっとお値段が・・・

毎日使うとなると一ヶ月一万円ほどになります。

冬の寒い間だけの限定ではあるけれど・・・