ライターとは
先日、大手出版社の方と食事をする機会がありました。
その中で、非常に印象的だったのが、、
ある著名なスポーツライターの話になった時。
そのライターは、有名なスポーツ選手の本を
出していますが、その裏では、
「対象選手の御用聞きみたいな事をしているよ。
選手主催のコンペ商品を集めたり、手伝ったり
しているし。」
まぁ、当然と言えば、当然かもしれません。
選手の信頼を得てこそ、初めて話も聞けて本を出せる訳ですからね。
しかし当然、その本の内容も、其の選手にとって良いことばかり
しか書かない事になるでしょう。
実際、読んでみると、まさしくその通り。
所謂、その選手の広告本でした。
それはそれで仕事なので良いと思います。
それがライターなのかもしれません。
しかし、そういう方が、別のところで幾ら正論を発しても
全然響かなくなりましたね。
だって常に自分のインセンティブを考えながら、仕事をしていますから。