きょうの太陽から 2012年12月19日 | すずきふみよしの「星の音を聴く」

すずきふみよしの「星の音を聴く」

読むこととはすなわち聴くこと。耳を傾けること。
ホロスコープから「聴いた」ものを、そして感じとったものを、日々丹念に言葉にしていきます。

サビアンシンボルは
射手座28度「美しい流れにかかった古い橋がいまもなお日常的に使われている」

このシンボルのキーノート(基調)は
「集団性の日常の必要に個人の天賦の才を有意義に関連づける能力を明らかにする、社会の永続的な要素」

きょうはどんな日?
自分にとって必要最低限のものを見定めておきたいときです。
きのう、内面に描いたものをかたちにしたのであれば、それ以外に必要なものがあるかどうか吟味してみてください。
自分のなかにあるビジョンを対象に投げかけてかたちを与えるというのがきのうでした。そうしてでき上がったもの自体よりも、そのビジョンのほうに関心を向けてみてください。先週は、残しうるものの確保・残してはいけないものの排除・当座必要なものの入手がテーマになっていました。それからのここ1週間の流れを踏まえて、きょうはより永続性のあるものへと関心を移してみましょう。そういう意味で、必要最低限のものを見定めるということ。絞り込んで選んでください。そしておそらくは、それがなにかはもうわかっているはずです。判断に困ったときは美しいか否かで決めましょう。それは要不要と不可分です。