ぶらり途中下車の旅 鹿島神宮 | 旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」

ぶらり途中下車の旅 鹿島神宮


旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」☆Petit Train-鹿島神宮1


ぶらり途中下車の旅。

鹿島臨海鉄道に乗ってみた小旅行の続きです。


blog 乗ったことのない列車に乗ってみよう!

blog 鹿島臨海鉄道に乗ってみた!


鹿島といえば、Jリーグの鹿島アントラーズがV3を達成しましたね。

浮き沈みの多いサッカーで、V3とは、すごいなぁ。

鹿島臨海鉄道にも、サッカーの試合が行われるときにだけ停まる、

鹿島スタジアム前の駅がありました。


さて、私たちは、水戸駅から鹿島臨海鉄道に乗り、もう片方の終点鹿島駅で降りました。

駅前は、廃業したお店跡がぽつんと建っていたりして、なんだかさびれた感じ。

地方の町の駅前は、寂れてしまったところが多くて、毎回、何となくさびしい気持ちになります。


歩いて5分ほどすると、鹿島神宮に到着します。


旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」☆Petit Train-鹿島神宮3


鹿島神宮は皇紀元年(紀元前660年の建造とつたえられ、

東国三社の一つにも数えられている神社です。

祭神は香取神宮の経津主神(ふつぬしのかみ)とともに、

天孫降臨に先立ち国譲りの交渉をしたといわれる武甕槌神(たけみかづちのかみ)。

武の神として古くから皇室や藤原氏の崇敬を受けました。

さらに、鎌倉期以降は武家政権の信仰も得て、

社殿・桜門・宝物類の奉納や所領寄進が繰り返されてきました。

旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」☆Petit Train-鹿島神宮2

寛永11(1634)年に、徳川頼房公が奉納したこの楼門は「日本三大楼門」の一つなんだそう。

「鹿島神宮」の扁額は東郷平八郎元帥の直筆によるものなんですって。

今、「坂の上の雲」を読んでいるからか、東郷平八郎という名前があちらこちらで耳に入ってくるような。



旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」☆Petit Train-鹿島神宮4


裏参道は「奥馬場」とも呼ばれ、毎年5月に流鏑馬神事が行われるところです。

周辺には役700種に及ぶ南限・北限の植物が自生しているんですって。

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あら。ここにも。

鎌倉の鶴岡八幡宮にも、あります blog鶴岡八幡宮



旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」☆Petit Train-鹿島神宮7

園内に遊ぶ鹿たちは「神のお使い」。

現在の鹿は、鹿島から移された春日大社(奈良)の鹿の子孫を再び受け継いだ鹿さんたち。

ちなみに、「アントラー」とは鹿の枝角のこと。

Jリーグ「鹿島アントラーズ」の名もここに由来しています。

旅好き絵本屋の「えほんのあるせいかつ」☆Petit Train-鹿島神宮8

貫禄ありますね~しか


続く





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