● 平 安 時 代

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● 平 安 時 代
★へいあん-じだい 【平安時代】
日本史の時代区分の一。平安京遷都から政権の中心が鎌倉に移るまでの約400年間の称。
★へいあん-じだい 【平安時代】 防府歴史用語辞典 http://p.tl/bGFP
京都の平安京[へいあんきょう]に都があった時代のことです。初め・終わりともにいろいろな説がありますが、8世紀の末から12世紀末のことを言います。
★平安時代  http://p.tl/pvHd
時代概観  平安時代とは、8世紀末784年(延暦3)の長岡京遷都から、12世紀末の鎌倉幕府創始(諸説があるが ... 摂関家から院へという線と並行して、平安時代に国家支配の制度や政策がどのように変化 ...

★漢文学  http://p.tl/eOhi
... [執筆者:大曽根章介] 平安時代 平安初期には桓武(かんむ)・嵯峨(さが)両天皇による学問文化の奨励によって、唐風文化は黄金期を迎える。「文章は経国の大業にして不朽の盛事なり」(『凌雲集(りょううんし ...

★雅楽 - 日本の雅楽 http://p.tl/m9_3
... 平安時代中期貴族の御遊(ぎょゆう)において考え出されたもので、元来、呂(りょ)調と律調の曲を交互に演奏し ... [執筆者:橋本曜子] 平安時代の歌曲 催馬楽・朗詠。催馬楽は諸国からの貢物を負わ ...

★室内装飾 - 日本  http://p.tl/LzU7
... [執筆者:小原二郎・加藤 力] 平安時代 平安時代の大内裏(だいだいり)のおもかげは、現存の京都平安神宮によって想像することができ ... 寝殿造は平安時代の後期になって完成したが、寝所にあたる塗籠(ぬり ...

★日本美術 - 平安時代 http://p.tl/ZlXL
平安時代 平安遷都(794)から平家滅亡(1185)まで約400年にわたる貴族文化の時代である。この時期 ... [執筆者:永井信一] 工芸 平安時代を代表する金工品に仏具と和鏡がある。 ...

★日本建築 http://p.tl/r2xK
... これも多宝塔と同じく平安時代になって初めて出現したものである。前面の庇を礼堂のように扱った奈良時代の建物には、唐招提寺金堂があるが、平安時代になると、東寺の金堂や食堂(じきどう)のように ...

★住宅 - 住宅の歴史 http://p.tl/rFt6
... さらに、近畿地方では平安時代のなかばころまでの遺跡が確認されている。その他の地域では、さらに後まで遺跡が発見されているが ... [執筆者:平井 聖] 平安時代 初期の住宅は記録も少なく、遺構はまったくないが ...

★庭園  http://p.tl/qeHP
... 優美で本格的な庭園が出現してくるのは平安時代に入ってからである。[執筆者:重森完途] 平安時代 景観を主体に庭をつくり、舟遊びの面を強調し、さらに滝を落とし、流れとしての遣水(やりみず)を整備して ...

★典礼(平安時代)http://p.tl/LqEO  
平安初期、朝廷で行う祭事、朝儀、四季の行事などに関する形式と作法の次第を定めたものを儀式といい、その典拠となる先例すなわち故実を典礼という。中国の唐法の礼を基としてつくられたものが多い。

★随筆  http://p.tl/UCWr
... [執筆者:秋山 虔] 日本 平安時代から中世まで 平安時代、清少納言(せいしょうなごん)によって書かれた『枕草子(まくらのそうし)』は、随筆とよばれるにふさわしい最初の著述である。 ...

★手紙  http://p.tl/3Rtp
... 書簡文は文章で書いた手紙であるが、平安時代に関白藤原教通(のりみち)が小式部内侍(こしきぶのないし)へ「月」とだけ書い ... [執筆者:服部嘉香・服部嘉修] 平安時代 平安書簡は物語と日記と随筆のなかにある。 ...

★陶芸 - 日本の陶芸 http://p.tl/RnC2
... [執筆者:矢部良明] 緑釉陶と灰釉陶 平安時代になると三彩釉法は過去のものとなり、9世紀以降急速に輸入量を増やしていく中国の越(え ... [執筆者:矢部良明] 平安時代から室町時代の諸窯 平安後期の12世紀は ...

★日本刀  http://p.tl/YhRW
... [執筆者:小笠原信夫] 平安時代 直刀から反りのある湾刀への移行期は明白ではないが、現存する作刀から推察して、平安中期以降と考えられる。 ... 平安時代の太刀様式は、身幅は元に対して先が半分くらいに狭くなり ...
★合口(あいくち) http://p.tl/6Pxh  
刀剣の拵(こしらえ)(外装)形式の一つ。鐔(つば)を用いず、柄(つか)の口と鞘(さや)の口とが直接あうものをいう。短刀の拵のもっとも一般的な形式として、平安時代から江戸時代まで盛行しているが、室町時代末期には上杉景勝(かげかつ)の愛刀の高木長光や山鳥文一文字など、まれに打刀(うちがたな)の拵の作例も現存している。なお、現在、新聞・警察用語で短刀そのものを合口(匕首)と称することがあるが、これは短刀の拵にこの形式が多かったことから転じた俗称であり、本来は刀身ではなく、拵をさす名称である。 [ 執筆者:原田一敏 ]

★日本料理  http://p.tl/ykrn
... [執筆者:多田鉄之助] 平安時代 中国料理が宮中の宴会料理として用いられたのは、嵯峨(さが)天皇(在位809~823)の時代である。 ... 平安時代には唐煮もあった。当時すでに、中国料理で ...

★相嘗祭  http://p.tl/IQk0  
... 相嘗にあずかる神は時代を追って増加し、平安時代には山城(やましろ)、大和(やまと)、河内(かわち)、摂津、紀伊の5か国の71座の神々に奉幣(ほうへい)が行われたことが『延喜式(えんぎしき)』にみえる。 ...

★襖(あお) (衣服) http://p.tl/aJf6
... もとは狩猟用に用いられ、平安時代に日常着として親しまれた狩衣(かりぎぬ)は狩襖ともいわれた。『今昔物語』にみられる庶民の着た襖は、同名異物のようであり、また ...

★葵祭(あおいまつり) http://p.tl/W9vo
... 元来、賀茂祭(かもまつり)と称し、平安時代に祭りといえば賀茂祭をさすほど有名であった。また石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)(京都府八幡(やわた)市)の祭りを南祭というのに対して、北祭ともよんだ。 ...

★白馬節会  http://p.tl/ZSCE
... 馬の色がとくに変わったのではなく、ただ、上代の色彩感が平安時代になると、白を重んじる結果である。行事の日本化のためである。平安時代には儀式も整い、初めに御弓奏(みたらしのそう) ...

★青竹ずし  http://p.tl/_Tva
... 日本にも平安時代初期にこの方法が取り入れられてきたが、それと同じ考え方の発酵促進法を加えたのが青竹ずしである。アユ釣りに行くとき、アユが楽に入る青竹を節から切り ...

★青葉山  http://p.tl/lEgU
... 若狭湾国定公園に含まれ、山頂から舞鶴湾を望む眺望は雄大。中腹には真言宗の名刹(めいさつ)で西国三十三所29番札所の松尾寺があり、平安時代の絹本(けんぽん)着色普賢(ふげん)延命像(国宝)をはじめ ...

★秋   http://p.tl/QvLv
温帯地方に現れる四季の一つ。日本では立秋(8月8日ごろ)から立冬(11月7日ごろ)の前日までを秋とする。月でいうと旧暦ではだいたい7、8、9月、新暦では8、9、10月である。西洋では秋分から冬至までを秋としているが、これは天文学上の区分けと同様である。... 「詩境秋節を悲しぶ」(石上乙麻呂)などとあり、平安時代に入ると、『経国集(けいこくしゅう)』の嵯峨(さが)上皇以下君臣 ... 春秋優劣の論議は平安時代に入って一段と関心をひき、凡河内躬恒(おおしこうちのみつ ...
★秋萩帖  http://p.tl/rdQf  
平安時代の書巻。色がわりの料紙を継いだ巻物に、「あきはぎの……」以下48首の和歌を書写し、さらに王羲之(おうぎし)の尺牘(せきとく)(手紙)を臨書している。 ...

★明け六つ・暮れ六つ  http://p.tl/VYie
江戸時代までの時刻法の一つで、太陽の出入時をいい、これが時刻を定める基準となった。現在の時刻法は一昼夜を24等分して、その一つを1時間とする定時法であるが、この時刻法は太陽の位置によって定める不定時法で、日の出から日の入り(実際にはその前後の薄明の時間を入れる)までの、明るく、仕事のできる時間を昼とし、残りの暗くて仕事ができない時間を夜として、それぞれを6等分して時刻を定め、十二支をあてている。
... 四つ、九つ、八つ、七つと数えたが、この数え方は『延喜式(えんぎしき)』に定められた平安時代以来の時報の打数に由来する。この時報は太鼓や鐘を打って知らされ、午(うま)の上刻(現在の午前11時)と ...

★盤領(あげくび) http://p.tl/O92s
衣服の襟の形式の一種。いわゆる詰め襟で、首の回りを囲む丸首式のもの。古墳時代の人物埴輪(はにわ)の衣服にもみられる。また、奈良時代のイラン系の唐風衣服で、袍(ほう)や襖(あお)といわれる上着や、それらが平安時代に和様化した束帯(そくたい)や衣冠などの上着である袍や直衣(のうし)、狩衣(かりぎぬ)、水干(すいかん) ...
★袙(あこめ) http://p.tl/36i6
平安時代以来、公家(くげ)が用いた内着の一種。もとは防寒用であったと思われる。『延喜式(えんぎしき)』の縫殿寮年中御服の項に袷〓(あわせあこめ)、単(ひとえ)〓とあるものが、袙の原形と考えられる。 ...
★浅葱(あさぎ) http://p.tl/4gt3  
薄い葱(ねぎ)の色という意味であるが、実際には薄青、薄藍(あい)、薄緑、水色などをさす。日本語の色の称呼では、青(blue)と緑(green)が「あお」に一括され、はっきりしないことが多く、この薄青を浅緑(あさみどり)ということもある。平安時代から用いられた色名で、服制上では六位以下の袍(ほう)の色であるところから、六位の袍または六位の官人を浅葱といったこともある。江戸時代には田舎(いなか)侍が ...

★足駄(あしだ) http://p.tl/KKZd  
現代では差し歯下駄(げた)の歯の高いものをいうが、古くは下駄の総称。「足駄」は足下(あしした)あるいは足板(あしいた)の音便(おんびん)から出たとされている。かつては屐(げき)という語をあてて、これを「あしだ」と読んでいた。これは、平安時代には僧兵や民間の履き物であったし、中国では仙人の履き物ともされた。この履き物は室町時代になると一般化し、『七十一番職人歌合(うたあわせ)絵巻』のなかには、足駄つくりの絵がみられる。 ...

★葦手(あしで) http://p.tl/GeE1  
草がな、平仮名、片仮名とともに、平安時代に生まれた仮名書体の一つ。『天徳(てんとく)四年内裏歌合(だいりうたあわせ)』(960)をはじめ、『源氏物語』『栄花物語』などにそのことばがみられ、一条兼良(いちじょうかねら)(1402―1482)以来、この葦手について諸説が出されてきた。 ...