女の子の心って、よくばりなものですね。
自分もそうですから、余計にそう思います。
ちょっとブラックな言い方ですと”欲深い”…でしょうか。
文房具や服をいろいろ持っていても、
「アレも欲しい~こっちもいいな~」
と、まるでもう自分のものになったかのように
気に入ったものを見ながら、ウキウキワクワク
自分の気持ちを相手に伝えるすべを、
あまり持たない娘も、どうやら例にもれず~のようです。
一昨日、桃の節句を祝うとともに、
発表会で着るドレスに合う”カチューシャ”をあげましたが、
娘曰く、
「おかあさん、ちゃいろ(=ゴールドの)ドレス、きます。」
と。
(このカチューシャをつけて、ドレス着る!)
との意思表示のようです。
さらに、小さい声で、
「おかあさん…」
「え?なに?…大きな声で。」
「おかあさん、きもの、きます。」
…だそうです。 な、なんだって~ Σ(・ω・ノ)ノ!
ドレスが一着あればいいじゃないか~。
「Jさん、茶色(ゴールド)のドレス、着ますか?」
「きるの!」
「着物も着たいの?」
「きたいの。」
「どうしても?」
「どうしても。」
↑昨年買っておいた、中古の着物です。
着物が着たいと娘が言っていたので、買いました。
今年はドレスをいただいたから、来年リメイクすればいいやと
気楽に構えていたら…本人はやはり”着たい”と…!
せっかく示した彼女の”意思表示”。
さまざまな事件を巻き起こす、やんちゃ娘ではありますが、
彼女のそんな“オトメゴコロ”もわかるので、
その気持ちも大事にしてあげたい母です。
はてさて、母は作る時間を確保できるのか、
皆目見当が付きません。
とりあえず、図書館で借りたドレスブックから選んでおいた
デザインを採用し、夜なべでできるところまで…
頑張りたいと…思います。
かあさんは 夜なべをして
てぶくろ 編んでくれた
木枯らし吹いちゃ 冷たかろうて
せっせと 編んだだよ
ふるさとの便りは とどく
いろりの においがした
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講師 荒木 安子(あらき やすこ)
ピアノ・声楽を教えさせていただいています。
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