俳優の本郷功次郎さんが１４日、心不全で亡くなった。
マスコミ報道ではテレビドラマ「特捜最前線」シリーズや
大映時代に出演した映画「大怪獣決闘ガメラ対バルゴン」
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と言った、メジャーな作品に出演したと報じられているが、私個人のお勧めは何と言っても７７年に東映が製作した「空手バカ一代」だ。
千葉真一が空手家・大山倍達を演じた３部作シリーズの最終作品だ。本郷さんは千葉真一の相棒役と言ったところで、彼は千葉真一の空手に触発されたのか、柔道経験を生かした柔道技やアクションをノースタントで演じている。私は何も知らずに本作を見たわけだが、本郷さんの身軽なアクションに目からうろこが落ちたのを覚えている。どうやら「空手バカ一代」は未ソフトらしく現在見ることは出来ない。この機会に追悼としてＤＶＤを発売して欲しいものだ。
謹んで本郷功次郎さんのご冥福をお祈りいたします。