ワタクシは水曜から5日間、盆休み。
慌しい日常から解放できる。
盆休みの初日、ワタクシは「るろうに剣心 京都大火編」を見た。
2年前、佐藤健の天然キャラっぷりと、スピード感あふれる大友啓史監督の演出術でメガヒットを記録した、
和月伸宏原作の同名漫画の実写映画版第2弾。
今回は京都編を、2部構成で連続公開ですが、
スピード感も、アクションも、前作を超越していて凄まじかったわ。
政府転覆を図る最凶の敵・志々雄真実が、京都で不穏な行動を取っている事を嗅ぎつけ、
かつての新撰組三番隊隊長として名をはせた斉藤一をリーダーとする討伐隊でも歯が立たず、
明治政府は最後の切り札として、
志々雄真実以前に、伝説の”人斬り抜刀斎”として恐れられた緋村剣心に依頼する。
だが、今の剣心は、人を斬る事を捨て、逆刃刀を脇に据え、
神谷薫が道場主を務める神谷道場に居候し、平穏な日々を送っていて、
すぐに首を縦に振る状況じゃなかった。
ところが、剣心に志々雄真実討伐を依頼した明治政府の参議兼内務卿・大久保利通が、
志々雄真実の部下”十本刀”の一員、瀬田宗次郎によって殺害された事を機に、
(大久保利通の「過激派の路上襲撃による暗殺」という史実を上手に利用した所がニクい!)
剣心は京都へ行く事を決意する。
9月に公開される第3弾のワクワク感を大事にしたいため、詳細はあえて失せておくが、
観客を退屈させないスピーディーなテンポは、前作以上に凄まじくなり、
緋村剣心、志々雄真実、修羅に陥った四乃森蒼紫、三者三様の思惑が映画をより面白いものにしている。
佐藤健の天然キャラっぷりもさながら、
全身包帯姿で演じた藤原竜也の眼力の凄さも凄まじかったわ。
(最凶の敵になる前の回想シーンでは、素顔も披露してるのでご安心を。)
元隠密御庭番衆京都探索方の孫娘・巻町操を演じた土屋太鳳を見て、
実写映画版「GANTZ」2部作の夏菜に似たオーラを感じたわ。
来年4月期のNHK連続テレビ小説「まれ」のヒロインに選ばれたのは必然でしょうね。
あ~これで9月公開の「伝説の最期編」が楽しみになってきたわ。
ラストで登場した****(誰かはもうすでにバレてるけど)は、
剣心の味方か敵か、気になってしゃーないわ。
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