PWG:Battle of Los Angeles 2012 Night1その2 | コアドラのプロレス研究室

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テーマ:
サミ・キャラハン vs.ウィリー・マック トーナメント一回戦
テクニックはかなぐり捨てて、互いの持つ力のすべてをぶつけ合うド直球の肉弾戦。バチバチのぶつかり合いも、失速することなく最後まで走り抜けることができました。短時間とはいえハイテンションを維持しきって良質な試合です。


アダム・コール vs.エル・ジェネリコ トーナメント一回戦
コールが奇襲してヒールファイト。ジェネリコはそれにたいして曲線的なスタイルで仕掛け。コールの悪党ぶりが際立つのはジェネリコの得意のムーブを徹底的に防ぎ、その都度腹の立つ表情をのぞかせたからでしょう。ジェネリコのほうが上だという事実を踏まえた決着もまた憎い。良質な試合です。



デイビー・リチャーズ vs.マイケル・エルガン トーナメント一回戦
デイビーの大きな受け、エルガンの実直な受け。相手にたいして相性がよく、エルガンが大きく、デイビーの打撃が映えるように見えています。
前戦がROHで名勝負扱い(オブザーバーで)されたことは少なからず影響しているように思います。焼き直しの意識もあったのでしょうが、デイビーは打撃を、エルガンはパワーファイトをメインに試合を作っています。終盤は狙っているだろうと思わせるような大技の羅列が続きましたが、二人のカラーがきれいに交わりROHとは異なる世界観ながら見ごたえのある試合に仕上がりました。素晴らしい肉弾戦。好勝負です。




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試合結果
○サミ・キャラハン vs.ウィリー・マック トーナメント一回戦
○アダム・コール vs.エル・ジェネリコ トーナメント一回戦
デイビー・リチャーズ vs.○マイケル・エルガン トーナメント一回戦
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