浅田真央、金メダルは元素のコントロールで獲得!(その2)【最新ニュースを元素で解説!】真央さんがグランプリ・ファイナルで優勝できたのは、元素の立場から言い換えれば、スケート靴のブレードの下の水の作り方を適正な量にコントロールしたため・・・と前回のブログで書いた。
そうしたら、私のホームページに、こんな質問をいただいた。http://www.doctor-yoshida.net/
質問:私はスケートを習っていたことがあるのですが、浅田真央さんがスケーティングを基礎から見なおしたというのは、左右のブレなんかを直したんじゃないですか?吉田たかよしの回答良い質問、ありがとう!実は私も、子供の頃、スケートを習ったことがあるんだけど、氷を左右にj蹴りすぎて、うまく前への推進力に変えられなかった。これは、ご指摘の通り。でも、浅田真央さんにかぎれば、私のようなレベルは5歳のときに卒業していると思う。まあ、力の伝え方も見なおしたと思うが、佐藤信夫コーチは、3年前、「スケートの伸びがない」と表現されている。これを元素で読み解くと、氷が水に変化するとき、水が多くなりすぎたり、少すぎたりなど、スケート靴のブレードの下がムラになったということ。このため、摩擦係数が大きくなり、力を消費する割には、減速してしまうということ。結局は、酸素と水素という2つの元素の間に生じる水素結合と、水の分子の三角形の形が生み出すマジック。今の浅田真央さんは、身体の感覚で、理想的な水の量にコントロールできているということ。本人が意識していなくても、元素の科学って、いろんな所に影響しているんだよね。元素は面白いよ!
元素の性質と人体との関係について、「元素周期表で世界はすべて読み解ける」(光文社新書)の第3章で詳しく解説しているので、こちらをご参照ください。
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