浅田真央、金メダルは元素のコントロールで獲得!(その2)【最新ニュースを元素で解説!】 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし
2012-12-10 09:00:30

浅田真央、金メダルは元素のコントロールで獲得!(その2)【最新ニュースを元素で解説!】

テーマ:元素周期表
浅田真央、金メダルは元素のコントロールで獲得!(その2)【最新ニュースを元素で解説!】

真央さんがグランプリ・ファイナルで優勝できたのは、元素の立場から言い換えれば、スケート靴のブレードの下の水の作り方を適正な量にコントロールしたため・・・と前回のブログで書いた。

そうしたら、私のホームページに、こんな質問をいただいた。
http://www.doctor-yoshida.net/

質問:私はスケートを習っていたことがあるのですが、浅田真央さんがスケーティングを基礎から見なおしたというのは、左右のブレなんかを直したんじゃないですか?


吉田たかよしの回答

良い質問、ありがとう!

実は私も、子供の頃、スケートを習ったことがあるんだけど、氷を左右にj蹴りすぎて、うまく前への推進力に変えられなかった。

これは、ご指摘の通り。


でも、浅田真央さんにかぎれば、私のようなレベルは5歳のときに卒業していると思う。

まあ、力の伝え方も見なおしたと思うが、佐藤信夫コーチは、3年前、「スケートの伸びがない」と表現されている。

これを元素で読み解くと、氷が水に変化するとき、水が多くなりすぎたり、少すぎたりなど、スケート靴のブレードの下がムラになったということ。

このため、摩擦係数が大きくなり、力を消費する割には、減速してしまうということ。


結局は、酸素と水素という2つの元素の間に生じる水素結合と、水の分子の三角形の形が生み出すマジック。

今の浅田真央さんは、身体の感覚で、理想的な水の量にコントロールできているということ。


本人が意識していなくても、元素の科学って、いろんな所に影響しているんだよね。

元素は面白いよ!


元素の性質と人体との関係について、「元素周期表で世界はすべて読み解ける」(光文社新書)の第3章で詳しく解説しているので、こちらをご参照ください。

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