みなさん、WBCで盛り上がってますか?
日本は、オランダに勝って、アメリカ行き決定ですね。

大会が始まる前は、評価の低かった今回の全日本メンバーですが、さすがプロ、ちゃんと調子を上げてきました。
ゲームの内容を見ても、レベルがひとつ上のように感じます。
打者の技術もそうですが、投手のコントロールは群を抜いていいです。(ストライクが入る入らないのコントロールではなく、作戦通りに自分の思ったところに投げられるコントロール)
そして、野手のほうでは、鳥谷選手と糸井選手の選球眼が、チームにいい流れを持ってきました。
台湾戦の後半、劣勢の中で選んだ2つの四球、地味だけどとても大きなプレーでした。
自分の一撃で決めたいと思う場面、しっかりボールを選ぶことは、かなりの精神力と技術がいります。
鳥谷って、いい選手だなと思いました。(糸井は、動物的な感覚の持ち主)

次は、サンフランシスコに移動して、ゲームです。(日本で、もう1試合ある)
気候や時差などの不利を吹っ飛ばして、がんばってきてほしいです。
ひとつだけ心配なのは、普段、先発している投手がリリーバーとして登板していることです。
リリーフと先発では、準備の仕方を含め、仕事の種類がまるでちがうので、シーズンが開幕してからの調子(特に、コンディション)に影響しなければいいのですが。
リリーフ候補に故障者がでたという事情はあったが、メンバーにリリーフの専門家が少なすぎると思います。

さて、全日本の応援はちょっと横においといて、わしは来週からプロ野球のオープン戦を見に行こうと思っています。(競馬予想のトラックマンが調教の様子を見に行く感じ)
ニュースや結果の数字での判断ですが、どのチームの投手陣(打撃はちゃんと見ていない)も調子よさそうなので、ゲームを見るのがとても楽しみです。

前に報告した本、出来上がりました。
3月16日、発売です。
投手が大好きなおっさんが、投手について書いた本です。(ほんとに、独りよがりな内容やで)
あっという間に読めてしまう本なので、是非、読んでみてください。
愛すべき投手の謎多き行動が、少し理解できるようになるかもしれません。

ほな、また。

オランダのエースがゲーム前、日本に勝てばオランダに野球ブームが来るかもって言ってたのを聞いて、ちょっと応援したくなってしまった。
野球人として、世界的に野球のレベルと人気が上がってほしいと思う。