炭水化物抜きダイエットで、肥満体質になる!【その3】(サルコペニア) | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

炭水化物抜きダイエットで、肥満体質になる!【その3】(サルコペニア)

炭水化物抜きダイエットで、肥満体質になる!【その3】(サルコペニア)

アクセスが増えたので、炭水化物抜きダイエットの続き!


炭水化物を抜いたって、脂肪が燃えてくれるから、人体は大丈夫・・・。

そう思っている人が多いが、これは、医学的に間違いだ。


血糖値を維持するためには、ある程度は糖分が必要。

だが、個々で問題になるのが、元素の結合のマジック!

人体には、脂肪という元素の結合を、糖分の元素の結合に変える能力はまったくない。


だから、人体は、仕方なく、筋肉のタンパク質を取り崩して、糖分を作る。

これが、糖新生と呼ばれている現象だ。


結果として、筋肉が減り、太りやすい体質になる。

こうした状態は、サルコペニアと呼ばれ、糖尿病や高血圧を引き起こす。

元素の性質を考えれば、やっぱり、炭水化物は適度に控える45%がベストだ!

人体と元素の関係について、「元素周期表で世界はすべて読み解ける」(光文社新書)の第3章で詳しく解説しているので、こちらをご参照ください。
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