放射性ヨウ素は再臨界が原因? | 放射能とたたかうブログ

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福島原発事故から数年も経ったのに、放射性ヨウ素が検出されたという情報が散見されます。再臨界が原因じゃないかなどという噂もあって、やっぱり心配になりますね。



ちょうど東京大学の小豆川勝見助教の『みんなの放射線測定 入門』に記載があったので掲載します。

引用:

ヨウ素131は半減期が8日ですので、原子炉放出から3ヶ月も経過すれば、ヨウ素131はほぼ崩壊しつくしたと考えても良いはず。それ以降に検出されるとすると、いくつかの可能性があります。

(1)ヨウ素131があらたに原発から飛散している。
事故から3年が経過した現在でも、1~3号炉からは放射性セシウムが1日あたり億ベクレルオーダーの放出があるとされています。しかし、この中にはヨウ素131が含まれる可能性は現状では殆どありません。

(2)2011年3月のフォールアウトではなく別の要因で環境中に排出されたヨウ素131という可能性
この場合、可能性が高いのは、医療用のヨウ素131が下水とともに流れでたということです。

(3)そもそも、ヨウ素131を間違えて同定していた
測定がゲルマニウム半導体検出器でhなく、Naiシンチレーションカウンターを使った放射性物質分析を行っていたとしたら、その可能性は一気に高くなります。

:以上、引用終了
(情報ソース:みんなの放射線測定 入門




また、京都大学原子炉実験所の小出裕章助教に、去年の11月に同様の質問をしたときに、下記のような回答をもらいました。

引用:

Q:仮に再臨界すると放射性ヨウ素は出てくるのでしょうか?

(小出先生の回答)
再臨界はたぶん起こりません。絶対に起きないとはいえませんが、極めて可能性が低いと思いますし、起きないと断言しても良いぐらいのことです。

:以上、引用終了
(情報ソース:ホワイトフードの小出裕章助教インタビュー


このように放射能の専門家は、再臨界による放射性ヨウ素の検出というのは、考えられそうにないという見解と思います。


ただ、それでも子どもの健康が心配なので、予防策として、日頃から安全な天然のヨウ素を日々の食事の中で、取り入れたいと思いまして、いくつかラインアップを用意してみました。

ホワイトフードの人気順では、下記の3つです。

1位 日本最北端の島、利尻昆布




2位 高知県の四万十川産 川のり



3位 佐賀県産 焼き海苔



全て、自社のゲルマニウム半導体検出器で検査して、放射性ヨウ素も放射性セシウムも、検出限界値0.5ベクレル/kg以下であることを確認しております。



子どもの未来を守れるのは親しかないと思って、2才の息子と産まれたばっかりの娘の未来をたいせつに守っていこうと思っています。

放射能は目にもみえない、匂いもないし、味覚も通用しない脅威ですが、ホワイトフードはこれからも全力で見えない敵、放射能とたたかっていこうと思います。