おはようございます。
昨日は1日、念願だった「お手伝い至上主義でいこう!」の著者、三谷宏治さんの
講演を聞きに行ってきました。
まずは午前中、瀬戸市文化センターで行われた瀬戸市小中学校PTA連絡協議会
の講演へ。
演題は「子どもたちの決める力と生き抜く力を高めよう」です。
金沢工業大虎ノ門大学院の教授でもあり、経営戦略コンサルタントでもある
三谷宏治さん。
一体どんな講演をされるのか、とっても楽しみにしていました。
するといきなりクイズのような問題から!
実はこの問題、三谷さんの著書で見たことがあり、”ふんふん!!私
知ってる知ってる ”
なんて思いこんでいたら、あっさりだまされました。
ここで正しく、知識というか思いこみの怖さを実感したのでした。
次に行ったのが、近くの席に座っていた方4~6人でのワークショップ。
こんな大きな会場で、どうやってワークショップやるんだろう???と
ビックリしましたが、できましたね!
というか、これで一気に会場は盛り上がりました。
会場に来ていた父兄に、一体感が沸き、ただ聞くだけの講演から一気に参加者
になり、この後の講演に引き込まれていきました。
このワークショップでも、私はひとりで考えたよりもみんなで考えた答えの方が
点数がよく、「三人寄れば文殊の知恵」を実体験し、考え方や話し合い方の
大切なコトを身をもって学ぶことになりました。
三谷さんの講演は実際のご家族での子育ての実践経験と調査によるデーター、
それに多くの笑いも交え、本当に楽しくも学びの多いものでした。
あっという間の1時間半!
そして午後からは、もっと近くで三谷さんのお話が聞けるという少人数の
セミナーを聞くために、せとっ子ファミリー交流館へ。
アットホームな雰囲気の中、午前中の講演では聞けなかったお話や、
ワークショップもあり、午後のセミナーは私にとっては更なる大きな学びの
時間となりました。
このセミナーでは、隣の方の持ちモノを同じチームの人にほめる、自慢する
というワークショップもありました。
これは私の1番苦手なことだったのですが、重要思考でほめる具体的な
ポイントを伺うことができました。
これはこれから私の子育ての課題でもあります。
たぶん、我が家の息子達は人一倍お手伝いをしています。
それをお手伝いとは思っていない息子達二人です。
我が家では、家族の仕事で自分のできることをするのは当たり前となりつつ
あるのです。
そんなにさせて可哀そうだと思われる方も見えるかもしれませんが、
子どもだって、家族の役に立つことは嬉しいことなのです。
だから、「あ~、長男がいてよかった。助かったよ。」と言うと、何も言わないけど
鼻高々の息子達です。
でもほめるとなると、難しいですよね。
これから私は、子どもを叱る前に3倍ほめようと思います。
我が家のオキテには”最初から無理と決めつけないで、やってみよう、
やらせてあげよう”というものがあります。
だから私も早速実践です。
今日から3倍ほめます
がんばります!!
その後、今回ご縁をいただいて、なんと三谷さんとお茶をご一緒させていただく
貴重なお時間をいただきました。
講演やセミナーでは聞けない三谷家のお話や、多くの質問攻めに対して、
笑いを交えながらひとつひとつ答えてくださる三谷さんのお人柄に触れ、
昨日は本当に贅沢な1日となりました。
昨日の講演に行けなかった方も、是非三谷さんの著書
「お手伝い至上主義でいこう!」読んでみてくださいね!
とても読みやすくて、大切なことがたくさんまとめられていますよ。
それから、もう一つこの本がおススメなのは、お手伝い至上主義で育てられた
三谷さんの娘さんの声が載っていること!
実際そんな家庭で育てられるとどう思っているのか、気になりますよね。
是非手にとって、ご覧くださいね。
そして、そんな三谷さんのホームページがコチラ。
http://www.mitani3.com
ブログは必見です