今の僕にできる事…。
現実に、こういう世界がある事を伝える事。
福島県にある、双葉町。
震災で崩壊、津波にも襲われ、原発事故で、人が消えた町です。
現実に、現在もあの日のままです。
原発の収束作業も、試行錯誤を繰り返しながら続いています。
何十年って途方もない、年月をかけながら…。
それは急にやってきました。
ただがむしゃらに逃げるしかなかった現実を、皆さんは想像できますか?
双葉町はあの日のままで、現在も時間が止まったままなんです…。
地震や津波でなら、また立ち上がろう!って、希望は持てます。
だけど、原発事故で追い出されてしまった方達は、帰れないし、希望を持つ事すら難しいと思います。
目の前を見つめてください。
顔を背けないでください。
再稼働をしようとしてる、川内原発。
本当に安全なのでしょうか?
所詮、人が作りしモノ。
現に、収束してない福島原発…。
そして、万が一戦争になんかなったら、間違いなくターゲットにもされるでしょう。
そんな事が起きたら、本当に日本には住めなくなりますよ。
福島原発前にも、常に警備艇が待機しています。
海からのテロに備えて。
ただ、一隻です。
たった一隻で警護にあたっています…。
それが現実です…。
僕は、一年半双葉町へ入って、作業をしながら記録も沢山残してきました。
『FUKUSHIMA nuclear village~原発村の一年半』という、Amazon Kindle storeで電子書籍も発売しています。
僕が過ごしてきた一年半、僕が見てきた家族の事、僕だけじゃなくあの日から、沢山の人が運命を大きく変えられました。
そんなお話しも書いてあるので、読んでみてほしいです。
自分に置き換えたら…。って、考えてみてください。
被災者、県内で生活せざるを得ない方々、弱者はどんな扱いをされてるのか、本当は色々動きたいんですが、現在は体調不良で行動できていません。
ただ、一年半双葉町に入ってきた事実は、皆さんにお伝えする事は、今できる事です。
この画像、ブログを鹿児島の皆さんの元に届いてほしいです。
どなたか、拡散に協力してください。
よろしくお願いします。