以前にパイナップルケーキがパイナップルが入っていない
というのをお話ししましたが、今回はビーフン。
台湾のお土産パイナップルケーキはパイナップルじゃない!?

旧正月に近い台湾でまたとんでもないニュースです。
昨日のニュースを見てびっくり。

台湾の日常ではほんとうによく目にするビーフン

台湾の食材としては米粉=ビーフンも有名ですね。
台湾では特に新竹のビーフンが有名です。
ビーフンというのは米の粉で作ったものをそう
呼ぶのですが、実は消費者協会が52件の
ビーフンを検査したところ、ほとんどのビーフン(9割方)に
おいて10%も満たない米粉の量であったこと、また、外の
包装の表記は米粉含有量90%とか純などと謳っている
ものが実は含有量0だったというとんでもない検査結果が
出たのです。

ビーフンがビーフンじゃなかったのです。

じゃあ、何を入れているのか、輸入のとうもろこしの澱粉だ
そうで、包装に新竹の純ビーフンと表記してある
ものに至っては、ビーフン(米粉)0。
消費者をばかにしてますねえ。

ニュースではこれって詐欺なんて言ってますが、
まさしく詐欺でしょ。

表記と内容物が違うのは故意ですからね。
書き間違いやミスなんかじゃないのです。

龍口天然新竹ビーフンは、包装に90%以上の米粉を
使用と表記がありますが、実際は内容物は米粉が
10%を満たないということです。
新竹農協の作っているビーフンも偽ビーフンだということで
なんだかねえ、ひどいですねえ。農協までもが偽装です。

パイナップルの場合は、ニュースでかなり報道されてから後、
たくさんのパイナップル入りが出てくるようになりましたが、
ビーフンもこれを機会にきちんと米粉で作ったビーフンを
提供してもらいたいです。

しかし、商売人ってなにやってもいいと思っているんでしょうか?
それは間違いです。商売の基本は正直、誠実です。


(含米量過低! 龍口"新竹米粉"上榜 TVBSのニュース)


TVBSのニュースではどんなものが本物のビーフンであるかの
見分け方も報道しています(上記動画)。本物のビーフンは
食感が粉っぽく、切れやすいということです。色は黄色っぽいものが
本物のビーフン。

ビーフンの成分が少ない偽ビーフンはけっこうもちもちとした
食感で、そんなに切れやすくないということです。色は
比較的白いということです。また、お値段も安いということ。



(玉米澱粉所製 市售9成為「假米粉」-民視ニュース)

台湾の消費者協会です。略して消基會と呼ばれます。
中華民國消費者文教基金會 




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